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2009年6月 5日 (金)

市長選

横須賀は今月28日が市長選。

2期目の現職と新人ふたりの男性候補者3人の争い。

新人は49歳の弁護士と33歳の市会議員。

現職はやる気と実行力が不足しているとの評価をあちこちで聞く。

結果、熾烈な争いになりそうである。

応援している市議会議員から案内をもらい、昨夜、新人候補の弁護士 呉東正彦さんの

集会に参加した。

呉東さんは多重債務者の救済で著名な弁護士、宇都宮健児さんの愛弟子で、長い間

地元で地道に弁護士活動を続けている。クレジット・サラ金被害者の救済を目的とした

会を立ち上げ、全国クレジットサラ金問題対策協議会から表彰を受けた経歴の持ち主。

呉東さんの話を聞いたのは昨夜が初めて。

話を聞き、呉東さんの紹介に書かれている「困っている人を助けるために活躍している

弁護士」との印象を受けた。

選挙前の話なのでもちろん割り引いて聞く必要があるもののこの人が市長になれば

少なくとも今よりはずっと市民の目線で市政が進められるはずであると思った。

”市民のマニフェスト”のタイトルで、約100回のミニ集会を経て、多くの市民とともに

作り上げてきたマニフェストの第1項は、『市内でお金を回す地域循環経済の実現』

以下、その要旨。

「新しいことをやるには金がない」と役所は言う。市民が入り市と一体になって双方で

知恵を絞り、汗をかき、実践し、それで金を回していく。街を元気にするためにできる

新しいことはたくさんある。市内各地でやったミニ集会を通し身をもって感じた。

ミニ集会の場に市当局の担当者を参加させ、彼らに宿題を与え、前に進めていくと

いう手順が必要である。

地域社会の課題である福祉、子育て、教育、高齢者、医療、介護・・・、この手法で

課題を解決するためのアプローチ、やり方、手段は編み出せる。

市民の目線に立って予算を組むという意識さえあれば、無駄を省くことにより、活動の

原資は、必ず捻出できる。活動で得た金が地域の中で回っていけば、必ずや市民の

元気は取り戻せる。言葉を換えれば『市民の手に市政を取り戻す』ことができる。

『市民の力で変わる横須賀』を目指し、選挙戦を戦っていく。

呉東さんの話のあと、会場(60人超の参加者)からいろいろな意見が出た。

ホームレスの支援活動をしている人、発達障害の人、老々介護・独居老人などの

仲間を見ている高齢者の方などが自らの苦境を話された。

1時間半の話を聞いて、帰り道自分なりに考えてみた。

結局キィは、『公僕である役所の人間にいかに心の通った地方行政を遂行させるか。

首長はそのためにリーダーシップをいかに取っていくか』

前例、慣例に流されることなく、マンネリに陥ることなく、ネアカで常に前向きに考え、

新しい形で新しい道を模索し実践できる、やる気と実行力を持ち合わせた人こそが

地方自治のリーダーに求められる資質であると自分なりに結論づけた。

人口42万人、中核市に指定されている横須賀市。

4年に1度のチャンス、舵取りをしっかり任せられる首長を是非とも選びたい。

PS 大変いいタイミングで今日の朝日新聞に呉東さんのマニフェストの参考になる

   話が紹介されていた。4月に当選した名古屋市長の河村さんが掲げた施策

   である。施策の要旨は、

     ① 「地域委員会計画」と称し、選挙で選ばれた委員が、市内各地域で

      各1億円程度の予算の使い道を決めるという、予算づくりを市民に委ねる

      試み。

     ② 河村氏曰く、『現場に近い方にお金が下りてきて、あとは住民が決める。

       今までの世の中と180度違う』 『ムダ遣いを省けばいくらでも財源は

       出てくる』

   まさに、呉東さんが提唱する、『市内でお金を回す地域循環経済の実現』と

   考え方はまったく同じ。

   

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