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2009年6月11日 (木)

アメリカからのうれしい報せ(その2)

5月31日のブログ「アメリカからのうれしい報せ」で、昔の職場仲間の小林くんの

快挙を紹介した。

小林くんはミシガン大学でMBAを取得し、奥さんのキャサリンと結婚、アメリカの

市民権をとって、南カルフォルニアのカールスバッドに居を構え、3人のお嬢さんに

囲まれ公私充実した日々を過ごしている。

地道に長い間やってきた日米の企業の技術橋渡しを行うコンサルタントとして、先月

見事に大きな仕事がまとめあげた。

3人のお嬢さんのうち、長女のナオミから先日カードの入った手紙が送られてきた。

『6月12日、午後4時に通っているLa Costa Canyon High Schoolを卒業』と書かれた

ナオミの写真付きのカードであった。

ボクたち夫婦にも送ってきてくれたことが大変うれしかった。

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早速カードを買ってきて、ナオミに返事を書いて送った。

『ホントにおめでとう!我々夫婦は最上級のお祝いのことばを送りたい。またとっても

きれいな女性に成長しうれしい。高校を終えたあとは大学に行くことが決まっている

ことと思う。そうなると家族と離れることになり、これまでの人生でなかった経験を

することになる。将来の夢に向かって頑張って、夢を叶えて!

PS この手紙が6月12日、午後4時までに手元に届くことを願ってる』

小林くんからお礼のメールが届いた。

『ついこの間、花房さんを訪ねて新橋の富士通の事務所にお邪魔(91年)したと

思っておりましたら、もう高校卒業となりました』

そうだった、日本に出張で来たとき、結婚間がないキャサリンと一緒にナオミを連れて

事務所に来てくれて、4人で中華料理を食べに行った。あれが91年だったのか。

カードには3枚の写真が貼ってあった。一番左の写真は生後6か月で事務所に来て

くれたときの写真だそうだ。

真ん中の2枚目の写真はミシガンという名の入ったTシャツを着ている5歳の写真。

ナオミはお父さんが行った名門ミシガン大学の合格が既に決まっている。

ミシガン大学は小林くんが会社を休職し、自費でMBAを取った大学である。

小林くんはメールの中で『5歳近辺で早やくも大学(ミシガン)を決定』と書いている。

3枚目の写真は高校時代の写真で、部活でBand/Drum Major(先頭で指揮する

リーダー)だったときの写真とのこと。

小林くんのメールは続く。

『大学の選択は、父親が無理やり押し付けたものではなく、小さな時から度々、訪問し

辛いことも楽しいこともあり、将来の自分の場所と思えるようになった』

『学費の安いカルフォルニア州やテキサス州の大学も受かり、奨学金も提示された

のですが、本人は全く行く気配がなく、親泣かせでした』

『ミシガン大学は自動車不況の真っ只中のミシガン州の公立大学ですので、州外の

生徒は州内の生徒の倍の学費です。でもここでもアメリカ的で補助金獲得をすると

相当の額が差し引かれます』

メールの結びは『長女の大学の入学が決ったので、次は二女の行き先を真剣に

探りだすこと。その次はしばらく先になるが三女も待っている』

小林くん本人の仕事は今や確たるものになり、それに子供たちはひとりひとりが

着実にステップアップしており、家族は順風満帆のように思える。

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コメント

花房さん

本件、ご紹介いただいて幸いです。 決してそんな快挙でもありません。

只、『本人の望む学校の推薦枠にビリ(全米の規模で見たら恐らく事実?)でも入れた事』『従い、これから、上を向いてどれだけ厳しい環境で這い上がれるか?』『とはいっても18歳の若者には青春を謳歌するチャンスもあり、勉強との兼ね合いをどれだけしていけるか?』でしょう。

彼女の高校時代を思い出すに、試行錯誤で失敗と成功を繰り返してきました。 失敗するまであまり口を出さずに失敗したときに現実を踏まえてどうするかを話ました。その過程では、努力不足と怠慢(うぬぼれ)の繰り返しで厳しい現実にさらされ、ギリギリでパスした事もありました。なぜ、そうなったかは彼女はそれなりに身にしみていると期待しています。正直言って、ぎりぎりの成績です。

米国の大学の是非を議論する積もりはありませんが、自分でそれなりに自分の場所と個性を見つけていかなければ、誰も助けてくれないのはMBAの二年間、超低空飛行でぎりぎりで卒業した自分としても判っていますので、それだけでも子供に伝えたいと思っています。でも、期待するほうが無理でしょうか?


何事も、『夢が実現する事』『そのために何をするべきか(生きていく事も含めて)』『我慢しても遣り続ける根気』はどこでも同じです。 これは日本でコツコツと努力されている方でも同じですね? 夢が実現する事の幸せを謙虚に受け止めて努力する以外にないですね?

只、面白いのは漸く彼女もお金と夢が繋がりだしたようであり、学校の学費等の高さでショック(現実の再認識)を受けたものの、補助金等の助け舟のありか(自分の価値をどのように換金化するか?)が判りかけたので、倹約になり、もっと真剣に勉強しだしたような?気がします。 これも若者にそんなに期待してはいけないのかもしれませんが、少なくとも当家では『期待の成果が出ない場合は元々準備金が少ないので次の子供に回す』と最初から言い渡しています。

どうなるでしょうか? 花房さん達、諸先輩のようなハッピリタイヤメントはありそうもありませんね?

お元気で

小林くん
長文のコメントありがとうございました。
ナオミからもらったカードはリビングルームに飾っています。

>、『夢が実現する事』『そのために何をするべきか(生きていく事も含めて)』『我慢しても遣り続ける根気』はどこでも同じです。

そちらでもネットニュースで見たことと思いますが、ボクが最近
感動したのは、米国で開催された国際ピアノコンクールで見事
優勝した辻井伸行さんのことです。
辻井さんは20歳。生まれつき全盲の方です。

曲の全体を耳で把握し記憶する。その後、知人のピアニストに
左右のパートを弾き分けてもらい、それぞれの録音を聴いて
覚えていく。とても想像すらできません。
世の中こんな人もいるんだとの思いでニュースを見ました。

ナオミちゃんにも洋々たる夢いっぱいの未来あることでしょう。
いつか話が聞ける機会があればと思っています。

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