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2009年6月 1日 (月)

ヨーロッパの旅(4:出会い③)

あちこちで親切な方にお会いした。

オランダに着いて3日目。カミサンから『疲れたのでひとりで行ってきて』と言われ、

行きたかった3つの街に電車で出かけた。

この日は、オランダの政治行政の中心の街ハーグ、大好きな画家フェルメールが生活

した街デルフト、それに港町ロッテルダムの3ヶ所に行く予定で昼前にホテルを出た。

ハーグ、デルフトはあらかじめ訪ねる場所を決めていた。この2か所については後日

紹介。

大きな街であるロッテルダムはどこに行けばよいかよくわからずガイドブックに出ていた

海の近くに行くことにした。3か所目のロッテルダムの駅に着いたら6時過ぎていた。

ガイドブックによればトラムかメトロで行けるとのこと。途中の景色が見える路面電車の

トラムに駅前で乗った。降りる駅がわからないため乗るとき運転手に地名を言い、

そばに立っているので駅が来たら教えてとお願いした。教えてもらった駅で降りた

ものの近くに海はありそうにない。交差点の真ん中でどちらに向かって歩けばよいか

皆目検討がつかない。ちょうどそばを通っていたおばちゃんがいたので声をかけた。

ガイドブックに書いてある地名を見せて『ここに行きたいのだがこの近くだろうか』と

聞いた。おばちゃんはもともとベルギーの人でオランダにきて20年くらいになると言って

いた。英語はあまり得意そうではなかった。ボクが聞いた場所は歩くには遠い。ただ

海を見たいのであればこの近くに古いロッテルダムの港があるのでそちらに行ってはと

アドバイスされた。行く方向が同じなので近くまで一緒に行くからと言って、15分くらい

一緒に付き合ったくれた。道中ロッテルダムのこと、オランダとベルギーの違い、

家族の話、死ぬまでに日本に行ってみたいことなど話してくれた。『ロッテルダムの駅に

戻るにはあの停留所からトラムに乗るのよ』と心配だったのか何度も言い、別れ際には

ハグしてくれた。

おばちゃんと別れ、教えてもらって行った古い港はこんな感じ↓だった

Rimg0253 Rimg0257 

別の日、この日もカミサンとは別行動だった。

ブリュッセル駅から電車で1時間半かかる南地方の街に出かけた日のことだった。

古い城塞があり川下りができるふたつの街、ディナンとナミュール、いずれも大変

きれいな街のようで是非行きたい場所だった。紀行記は後日紹介するとして、この日も

親切な人に出会った。

ブリュッセル駅から乗った電車はナミュール経由のディナン行きだった。4人がけ

シートの前に座ったのは30歳代後半の男性。英語ができる人だった。

電車がディナンに行くことを確認したら、『途中のナミュールで車両が半分に分かれ、

ディナン行きと別の方向行きに分かれると車内アナウンスしていた。この車両が

ディナン行きかどうかわからない。自分はナミュールより前で降りる。この車両が

ディナンに行くかどうかはよく確認した方がいい』と言われた。

その後もこの人はボクのことを心配して紙に絵を描いて、電車がナミュールでディナン

行きと別方向行きになることを何度も説明してくれた。別れ際『車内放送をよく聞いて

必要だったらディナン行きの車両に移るように』と言い残して電車を降りた。車内放送

と言われてもわかるわけがない。その後車掌が車内を回ってきたので尋ねたらディナン

に行く車両だということでホッとした。心配してくどいくらいアドバイスしてくれた男性は

紙にベルギーの地図を描いて大きな街の場所や人口ほか色々教えてくれた。

ブルッセルの街中では日本人にも会った。娘からリクエストのあった指定ブランドの

チョコレート(ピエール・マルコリーニ、ビタメール)を買うためカミサンと一緒にブラブラ

歩いていたら、同じような年恰好のご夫婦とお嬢さんと思われる方が歩いていて声を

かけられた。広島在住の陶芸作家の木村芳郎さんと言われる方だった。前日から

すぐ近くのギャラリーで個展をやっていて時間があればのぞいてみてはと言われ、

拝見した。すばらしい青磁釉作品が展示されていた。前日のオープン前の内覧会には

パリほかから100人を超える人たちが集まり近くでやったパーティは大変盛り上がった

と言われていた。著名な作家の方のようで東京でもあちこちで個展を開かれている

そうである。

Rimg0416 Rimg0417 

このようにすてきな出会いがあるのが旅の楽しみである。

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コメント

定年バンザイ \(^o^)/様

突然の御連絡、失礼いたします。
(株)ブログウォッチャー編集部 松本と申します。


弊社で9月末にオープン予定のwebサイトがあるのですが、
そこに 定年バンザイ \(^o^)/様のこの「ヨーロッパの旅(4:出会い③)」ブログ記事を掲載させて頂けないかと思い、
御連絡差し上げました。

■サイト内容
みんなに言いたい、恋の話や友達の話、旅先での出会いなど、
このサイトは、みんなの「出会い」を紹介しあうサイトです。
忘れられない「出会い」を共有することで共感や元気が湧いてくる。
そんなサイトを目指しています。
(※決して出会い系サイトではありません)

■サイト運営元
このサイトの運営元は(株)リクルートになります。
弊社は運営事務局として、ブロガー様とのコンタクト業務を担当しております。


■(株)ブログウォッチャーとは
株式会社リクルートのグループ会社で、
ブログなどの口コミを活用したwebサイト制作を行っています。

一度、サイトのイメージを見て頂ければと思っておりますので、
info@blogwatcher.co.jp
にお返事を頂けますと幸いです。
(掲載イメージを見て頂くのが一番イメージが掴みやすいかと思います)


何卒、ご検討の程宜しくお願い致します。

株式会社ブログウォッチャー
http://www.blogwatcher.co.jp/

メディア事業部 松本隆
email: info@blogwatcher.co.jp
tel: 03-3575-7887 (内線:W35+7887)
fax: 03-3575-1295

〒104-0061

東京都中央区銀座7-2-6 アネックス1ビル
http://map.doko.jp/m/sc=1141072

株式会社ブログウォッチャー
編集部 松本隆様

コメントありがとうございました。

新しくオープンされるwebサイトで、よろしければ拙著
”定年バンザイ”「ヨーロッパの旅(4:出会い③)」
どうぞお使いください。

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