ヨーロッパの旅(2:出会い①)
今回もあちこちでいろいろな出会いがあった。
3ヶ所のホテルいずれでも朝食がついていて大変助かった。毎朝同じレストランに
行って朝食を食べるので、サーブしてくれる人とは自ずと顔なじみになる。
アムステルダムのホテルのレストランで毎朝面倒をみてもらったちょっと太めの陽気な
おばちゃんと仲良しになった。
からは運河越しに一帯のきれいな
住宅が臨めた。
遠方にあった四六時中白い煙を
出している煙突が妙に気になった。
高層の建物がまったくないため
この煙突と煙は奇異だった。
ある朝おばちゃんに何の煙突か聞いてみた。(写真真ん中の上)
おばちゃん曰く、『わたしはこのホテルに10年近く働いていて、あの煙突は何かと
何度も聞かれたが、そのたびにわかりませんと答えた。最近このレストランに勤め
はじめた仲間があの煙突の近くに住んでいるのでちょっと聞いてくる』と言い聞いて
きてくれた。『あの煙突は廃棄物を燃やしてエネルギーに換える工場の煙突だそうだ。
これでこれからお客さんから聞かれても答えられる』とホッとした顔をしていた。
別の日、朝食を食べていたレストランのとなりの席に我々と同年配と思われる夫婦が
座り、何かをきっかけに会話がはじまった。オランダの地方からアムステルダムに
来ていたカップルだった。行く予定がなかった所で、ここはお勧めという場所を教えて
もらったので、翌日早速出かけた。
ザーンセ・スカンスというなかなか覚えられない名前の場所でアムステルダム中央駅
から電車で20分、駅から歩いて15分のところにあった。
まさにオランダならでは、風車が4基あり、周りが自然豊かな良いところだった。
この日はザーンセ・スカンスのあとアムステルダム中央駅に戻り、バスでもともと予定
していたところに出かけた。この小旅行の報告はまた後日。
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