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2009年2月 9日 (月)

SITAの思い出(2)

シニアITアドバイザー(SITA:サイタ)試験には1級~3級を設けた。

在籍した会社は企業向け教育・研修を中心に行っており、自ら試験制度をつくること、

しかも対象がシニアであること、すべてが初めての経験だった。そのため試行錯誤の

連続であった。試験をスタートしたあと、受験していただいた方からさまざまなご意見を

いただき、見直し、修正した部分もいろいろあった。

1級・2級試験には、一般知識を問う1次試験および実技操作(Word,Excel)とインスト

ラクション審査を行う2次試験を設けた。スタート当初は1次試験、2次試験ともに

試験会場まで来て受験していただいた。

後日、シニア向け試験としては1級1次試験の問題数が多すぎると苦情が出た。

第1回試験では60分で100問出題。苦情は当然であった。

加えて、一般知識を問う1次試験受験のためわざわざ試験会場に来ていただくのは

申し訳ないと考え、こちらは自宅でネットで受験していただけるように変更した。

SITA試験のかなめはインストラクション審査であった。

与えられた課題を講義してもらい、初心者にいかに易しく解りやすく説明できるかを

チェックすることがポイントであった。最盛期には全国に10ヶ所以上試験会場があり

試験官は全員会社が運営していたパソコン教室の講師であった。試験官の間で

偏差が出ないよう、審査方法に工夫を加え、全員に繰り返し徹底した。

試験は実施回数を重ねるとともにどんどん充実してきた。

試験制度が確立したあと、次の課題はSITAの存在を知ってもらい、いかに多くの方に

挑戦していただくかであった。

告知のために費用をかけることはできなかった。そのため金のかからない方法で

告知・PRを考えていかねばならなかった。それには新聞・雑誌のメディアを利用する

こと、それに足でかせぐことしかないと考えた。

01年中ころ、何もコネのない中、朝日新聞に取材を申し込んだら、経済部の記者が

会社に訪ねてきて下さった。SITAの考え方に共鳴し、結構大きな記事を書いて

下さった。この記事を見て受験された方は少なくなかった。SITAの立ち上がりに

大きな弾みがついた。

02年になると合格された方があちこちでグループを作りはじめた。それを題材に

全国の地方紙に記事を配信する共同通信に取材を申し込んだら応じてくれ、記事に

して下さった。全国の地方紙21紙に大きな記事が掲載され、その反響はすごかった。

電話が鳴りぱなしの日が続き、昼休み、外に食事に行けず交替で電話番した日が

しばらく続いた。

結果、新潟・徳島・広島・仙台・名古屋などあちこちで説明会と出張試験を行った。

03年にはソフトバンクが発刊する月刊誌「暮らしとパソコン」に声をかけ、取材して

もらった。「暮らしとパソコン」には半年近く連続して記事を掲載していただいた。

メディアの告知だけでなく、あちこちに足を運び説明・PRを行った。

そのことはSITAの思い出(3)で。

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