« お礼歓送会 | トップページ | またまたヘルプを頼まれ »

2009年1月29日 (木)

あしながレインボーハウス

1月10日のブログで、ハートバンドと呼ばれる犯罪被害者団体ネットワークのこと、

それにハートバンドの事務局長をやっている日野市の市議会議員のSさんに会った

ことを書いた。

あわせてSさんがお父さんを交通事故で亡くされ、お母さんが遺された3人の子供たち

を育て、Sさんは、あしなが育英会の奨学金で大学に行くことができたこと、それに

Sさんは自らの体験をもとに「命」をテーマに、”あしながさんの愛を政治に”をモットーに

掲げ、無所属議員として日野市議に立候補し、初当選以来15年間地道に活動を続け

られていることを書いた。

Sさんから『一度ぜひ遺児たちの施設である、あしながレインボーハウス見に日野に

来てください』とお誘いを受けていた。

一昨日の火曜日、あしながレインボーハウスに伺った。

10時に京王線の高幡不動駅でSさんと待ち合わせ。横須賀からは遠い。2時間以上

かかった。久しぶりに通勤時間帯の電車に乗った。

施設までは車で5分ちょっと。思っていたよりずっと立派な建物、設備だった。

3年前に建てられたとのことで、元は大手企業のオーナー社長の別宅だったそうで、

高台の林に囲まれた広い敷地に、ゆとりのあるとてもきれいな建物が建っていた。

大学生遺児80人の寮、それに小中学生の遺児向けに心のケアプログラムが毎月

行われている。

あしなが育英会』は、生計の柱を自殺や災害や交通事故で亡くした家庭の子供さん

たちが高校、大学に進学できるよう設けられた育英制度。

国ほか行政機関からはまったく助成は受けておらず、遺児たちが街で行う募金活動、

それにあしながさんと呼ばれる定期的継続的に一定額を寄付する人たちの支援で

成り立っている。ボクもあしながさんのひとりとして支援させていただいている。

母子遺児家庭の平均勤労年収は137万円で一般世帯の3割だそうだ。そのような中

何としても高校だけは行かせたいと考えるお母さん、行きたいと願う子供たちが

世の中にはたくさんいる。世の中が厳しくなればなるほどそのような家庭は増えてくる。

自らも父親を交通事故で亡くしたと言われていたレインボーハウスのチーフのNさん

から施設の話、遺児の話をいろいろお聞きした。

お昼は、ブログに何度も書いたことがある「生命のメッセージ展」の主宰者である

鈴木共子さんが座間からかけつけて下さって、Sさんと3人でファミレスで食事をした。

鈴木さんから交通事故の加害者が収監されている市原刑務所で「生命のメッセージ」

23日に行った様子を詳しく聞いた。

たった一日の制約の多い中での開催だったが感無量であったこと、目をまっかにして

嗚咽する受刑者も少なくなかったこと、これまで被害者支援センター・行政・企業・大学

での開催が多かったが、今回あらたに矯正更生施設での開催が加わったこと・・・

市原刑務所での「生命のメッセージ展」の開催の様子は、各種メディアで報じられた。

ほかには、『いのちの映画祭をやりたいなぁ』など3人でいろんな話題で盛り上がり、

気がついたら2時半。『さあ、もう終わりにしよう』ということでお開きになった。

« お礼歓送会 | トップページ | またまたヘルプを頼まれ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: あしながレインボーハウス:

« お礼歓送会 | トップページ | またまたヘルプを頼まれ »