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2008年12月15日 (月)

「篤姫」が終わった

NHK大河ドラマ「篤姫」が終わった。

1年間楽しめた。年間通して大河ドラマを観たのはいつ以来だろう。

平均視聴率は5月ころから25%前後に上がり、11月末には29.2%を記録した

そうである。

最初は大丈夫だろうかと思った篤姫役の宮崎あおい、回を追うごとにはまり役に

なってきた。

連れ合いとなる徳川家定との夫婦愛、幼なじみ小松帯刀との淡い想い、それに

凛とした篤姫の所作、これらが多くの女性に支持され、結果視聴率を上げたようだ。

カミサンは観はじめて間もなく、宮尾登美子原作の「天璋院篤姫」を買ってきて読み

はじめた。原作とドラマはだいぶ違うと言いながら読んでいた。

原作に忠実にドラマが作られていたとしたら、これだけ人気が出たかどうかわからない。

人気が出たのは「篤姫」の脚本家である田渕久美子さん(49)の功績が大きかった

ことは間違いない。

田渕さんについては朝日新聞がTVダイアリーという囲み記事で4回にわたりドラマが

書かれた裏話を連載していた。その一部を紹介。

  『篤姫全50話のドラマをお受けしてから3年という時が流れました。その間に私の

  身の上にもさまざまな変化がありました。まず、この間に再婚し、2人の子どもとの

  3人の暮らしから、夫のいる新しい家族をつくることができました。しかし、ドラマの

  書きが半分を過ぎたころでしょうか。夫を病が襲いました。末期のガンでした。

  苦しい中、それでも仕事を続ける夫に逆に励まされながら、私も「篤姫」を書き続け

  ました。そしてついに最終話を書き終えたその2ヶ月後、夫は帰らぬ人となりました。

  「篤姫」はそんな中で生まれた作品です。私が「愛」に、登場人物たちの「生きざま」

  に、そして「家族」にこだわった、その作品が、多くの方たちに愛されたこと、それは

  なによりの救いです』

今後の田渕久美子さんの活躍に期待したい。

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コメント

脚本家である田渕久美子さんの件は初めて
知りました。

僕も毎週レコーダーに録画して、欠かさず見てましたが、篤姫のストーリーに徳川家は「家族」という部分が強調されていた理由がわかった気がします。

12月26日から3夜連続で「総集編」を放映するそうです。

今から楽しみです。

「徳川家は家族」というせりふが何度も出てきました。
ボクもそれほど気にすることなく聞いていましたが
田渕さんの想いが込められていたんですね。

このような脚本を書かせてくれるNHKも捨てたもんじゃない
という気がします。

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