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2008年11月

2008年11月29日 (土)

熱海から横浜へ(2)

今回夫婦で娘宅に行ったのはふたつの用件があったため。

ひとつは娘宅の近くの診療センターでふたりで人間ドックを受診すること、それに

この数年この時期恒例になった孫を入れた年賀状用の写真を撮ること。

娘と孫姉のミサキが忙しくて、結局写真は撮れなかった。

夜ミサキがチョコレートをくれた。Rimg0271_2

ママ友のYさんから4歳の誕生日  

プレゼント。

これには裏話がある。しばらく前に

Yさんから『ミサキちゃんのバースデイ

プレゼントで使いたいので写真を5枚

くらい送ってください』とのメールが

届いた。送った写真がこのチョコレートになったのだ。

ミサキが『冬の服とブーツを買ってもらったの、見て』と言いプチファッションショウを

やってくれた。

Rimg0261_2 Rimg0262_2

8ヶ月になった妹孫のユナは、まあよく食べる。スプーンを口に持っていけば、まず

拒否しない。歯も上下2本はえ、上の歯は1ヶ月前に比べだいぶ大きくなった。

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寝るのはふたり一緒。

Rimg0299 Rimg0307

翌朝8時過ぎに出て、バスで人間ドックを受診する神奈川成人病検診センターへ。

退職した会社の健保組合に申し込んで受診することになった。毎年検診の案内は

届いていたが受けるのは今回が初めて。

受診者が多く、9時前に受け付け、すべて終わったのは12時半。

血液・尿検査からはじまり、胃のレントゲン、心電図、眼底検査、前立腺と大腸ガン

検査、ひと通りの検査はやってもらった。

終わったあと美味しいお弁当が出て、これで被保険者本人は無料、配偶者は3千円

とはありがたい。毎年受けることにしよう。

受診のあと、ミサキが毎週水曜日に  Rimg0280 

通っているスイミングスクールの

見学に行った。2階の見学席は

お母さんたちでいっぱい。

7月に通いはじめたミサキは

カエルさんクラスからスタートして、

カニさん→カメさんクラスに上がった

とのこと。見ていてだいぶ水に慣れ、顔をつけたりジャンプできるようになっていた。

スイミングスクールのある横浜ビジネスパークはシンクタンクなどの事務所もある

大きな施設。

既にクリスマスのトナカイの飾り付けが出来ていた。犬の走る軌跡をたどる面白い

モニュメントがあった。

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2008年11月28日 (金)

熱海から横浜へ(1)

日曜日のマンションの理事会のあと2日間熱海にいた。

火曜日午前中はバタバタした。

先日のブログ異業種交流会で書いた熱海の斎藤市長の話の中で出てきた

「ふるさと納税」の説明を聞きに市役所に行った。

「ふるさと納税」とは、出身地や自分と関わりが深い地域を応援したいという思いを

実現するため、寄附を行う者が、ふるさとと定めた地方自治体に対して寄附をした

場合、5千円を超える部分について、一定の限度額まで所得税と個人住民税を

合わせて控除が受けられる仕組み。熱海ではふるさとサポート寄付金」と呼んでいる。

大好きで応援したい熱海、趣旨は思いにぴったりだ。

市役所の担当者から説明を聞き、申し込みすることにした。

そのあと、マンションの知り合いのKさんから近くの和食料理の店のギャラリーで

やっていると聞いていた日本画の展示会を

見に行った。Rimg02531

あとスーパーに寄って最近よく見聞き   

する静岡B級グルメのおでんを買った。

静岡B級グルメのトップはダントツで

富士宮のヤキソバであるが、最近

おでんも名が通りつつある。

食事をしたあと急いで電車に乗って

横浜の娘宅へ。約束した1時の快速アクティにぎりぎりで間にあった。

これに乗れば姉孫のミサキが幼稚園から帰ってくる時間に間に合うとのことだった。

相鉄線の最寄駅からバスに乗り、

2時半すぎ自宅のマンションに着くと、Rimg0256 

ちょうど幼稚園の送迎バスが着いた

直後で、ミサキはお友だちみんなと

遊んでいるところだった。

孫たちに会うのは今回も1か月ぶり。

バギーに乗った妹孫のユナが一層

成長していた。

このあと間もなくカミサンが横須賀から来た。

娘宅には2泊した。続きは「熱海から横浜へ(2)」で。

2008年11月25日 (火)

マンション総会

日曜日マンションの年次総会があった。

出席者は25名、戸数が85戸なので出席率は3割。例年に比べいくぶん少ない。

今年度の事業報告と収支決算報告、それに理事会で何度も議論した地デジ受信用

アンテナの設置、および次年度の事業計画と収支予算案、それに役員選任議案。

3年前に大規模修繕が終わり、管理費も修繕積立金も相応に積み立てられており、

特に問題の指摘はなかった。

議案の質疑が終わったあと、今回初めて”自由討議”時間を設け、3つのテーマを

理事会から提起した。

「機械式駐車場の今後のあり方について」、「今後の役員選出方法について」、

「共有ルームの活用方法について」

各テーマ、それぞれ活発な意見交換が行われ、いずれも次年度の理事会で継続

検討することが了承された。

終了後、新旧役員の引き継ぎを行った。

実は成り行きで、次期も役員を引き受けることになった。

固辞してきたものの、どうしてもということで、もう1年だけを条件に引き受けた。

終了後、誘われて4人で食事に行った。

ひとりは2年間理事長をやっていただいたMさん。

Mさんは83歳。大先輩に対し不遜な言い方であるが、おだやかで、判断力、記憶力、

発想力、調整力、何をとってもお齢を感じさせない方で、このように歳を重ねたいと

思わせる方である。

4人で、マンションのこと、熱海のこと、それぞれの日常のこと・・・、さまざまな話題で

盛り上がった。

女性のSさんが夫婦で今年、飛鳥に乗って101日間の世界一周旅行をしたとの話は

みんなでスゴイと言いながら、しばし聞き入った。

数年間カルチャーセンターに通い油絵を習い、どんどん描くので絵がたまり、それを

部屋に飾ろうと思いマンションに送ったものが届いたとの話が出て、帰ってみんなで

見せてもらった。ナイアガラを描いた3部作の大作。

理事会でみなさんの意見を聞いた上で、ロビーに飾らせてもらいたいとの話になった。

ご高齢のMさんには申し訳なかったが、6時から9時過ぎまでみんなで楽しい時間を

過ごした。

2008年11月23日 (日)

富士山と紅葉を見に箱根へ

今日日曜日開催されたマンションの総会に出席するため、金曜日の夜熱海に来た。

カミサンは体調がすぐれないということで今回もボクひとり。

天気が良いとの予報だったので、来る前から箱根に富士山と紅葉を見に行こうと

思っていた。

来てすぐ冷蔵庫に貼ってあった   Rimg02101 

姉孫のミサキの絵を見つけた。

そう言えば、2週間前、娘一家が

結婚記念日に修善寺へ旅行に

行く途中、熱海に寄ると言っていた。

一層絵の書きっぷりが成長していた。

特に顔、中でも目に表情が出せる

ようになってきている。指もちゃんと5本描けている。(笑)

昨日土曜日は予報通り、小春びよりで最高に良い天気だった。

我が家の近くのバス停から10時前のバスに乗り、終点の箱根関所跡までは45分。

路線バスではあるものの、ほとんどは関東圏からの旅の客のようで、そのほとんどが

シニア。

お目当ての芦ノ湖遊覧船に乗る前に Rimg02111_2

近くをブラブラ散策。

関所跡周辺は昔に比べかなり

様変わりしていた。

杉並木を見たくて行ってみた。

ここはもちろん昔と変わってない。

関所跡と元箱根を往復する船に乗った。

青空の中、雲のかかっていない富士山、赤い箱根神社の鳥居、まさに箱根という

風景を楽しんだ。遊覧船の人の話だと、前日の風で多くの紅葉が飛んでしまった

とのことで、残念ながら紅葉はイマイチだった。

Rimg02201 Rimg02161 

船を降りて帰りのバスまで時間があったので、乗船前時間不足で見れなかった

「小田原・箱根からくりパズルを広める会」がやっていた催しを見に行った。

箱根名物の寄木細工とは直接関係ないとのことだったが、面白いネタばかりだった。

さまざまなアイディアが活かされ既に300種類が形になっているとのこと。

『発想の転換がキィです』と係の人は言われていた。もちろんタネは明かしてもらえ

なかったが、どれも、『えー!、なんでー?!』というものばかりだった。

Rimg02311 Rimg02291 

去りがたかったが、帰りのバスを一本逃すと1時間近く待つことになるのでやむなく

待っていたバスに乗った。Rimg02521

帰宅したら2時。

心地よい小旅行であった。 

夜熱海は花火だった。

食事をしたあと海岸まで

歩いて行き、目の前で上がる

迫力満点の花火を見た。

2008年11月21日 (金)

motteco(モッテコ)本に掲載(2)

1年前に旅したニュージーランドの旅行記を28回にわたりブログに書いた。

その旅行記を、一昨日のブログで紹介したネット書店mottecoに掲載したいと、

motteco事業をやっている石川社長が言ってくださって、VOL1,VOL2が掲載された

ことを9月27日のブログに書いた。

先日、後続のVOL3,VOL4が掲載された。

VOL4の表紙を見て、南島西海岸の人口300人の小さな村ワタロアで泊まった

Bed&Breakfastのオーナー夫婦、ブルースとステラマリスのことを懐かしく思い出した。

最高にすばらしい夫婦だった。

2008年11月19日 (水)

古い知り合い、1年ぶりの来日

オーストラリア人の知り合いのアニタのことはブログで何度か書いた。

アニタは1977年にキャンベラの大学を卒業し、富士通オーストラリアに入社。

ボクは同じ年に、3年間の駐在を終え日本へ帰ってきた。

彼女とはそれ以来の付き合いなのでもう30年以上になる。

アニタは20年前、構造計算関連を中心に海外のソフトを日本で販売・サポートする

Decision Japanという会社を興した。オーストラリアとはいろんな違いのある日本で

20年間ビジネスを頑張ってきたアニタを心から敬服している。

彼女は中学生である息子クリストファのこれからを考え、昨年末Decision Japanの

事業を他社に譲渡し、シドニーに帰国した。

帰国したあと譲渡した会社の事業をオーストラリアでも始め、その関係で今回帰国後

初めて来日した。

昨日、下北沢で会い、お昼を食べながらこの1年間のお互いの話で盛り上がった。

クリストファーのこと、Decision Japanの事業を引き継いだ会社のこと、富士通

オーストラリアの昔の仲間のこと・・・、話題は尽きない。

クリストファーの日本語のスゴサは並ではない。日本にいたとき通っていたインター

ナショナルスクールでは古典を勉強していて、蜻蛉日記の作者は藤原道綱母である

とか、枕草子の話もしてくれたのを覚えている。彼の日本語のすごさは、去年8月

我が家に来たときのブログに書いた。

クリストファーはシドニーでハッピーに中学校生活を楽しんでいるようであるが、

日本への郷愁もまだまだあるそうだ。

最近は「ラノベ」にこっているとのこと。「ラノベ」は初めて聞くことば。

ネットで引いてみると、LightとNovelを組み合わせた和製英語ではあるが、最近は

英語圏でも取り入れられているアニメ・漫画調のイラストが表紙・挿絵としてついている

ティーンエイジャー向けのエンターテイメント小説のこと。

去年12月、アニタがオーストラリアに帰る直前にやった送別会で、クリストファーに

長谷川町子さんの「いじわるばあさん」のマンガをプレゼントした。

今回もマンガを喜ぶのではと思い、コチカメ(”こちら葛飾区亀有公園前派出所”)を

渡した。ブックオフで5冊買ってきて安上がりなお土産で、プレゼントとは言い難いが、

アニタは「きっとこれは喜ぶ」と言っていた。

富士通オーストラリアの昔の仲間の話も盛り上がった。シドニーでは男たちだけで

OB会をやっているのは知っていたが、来週アニタほか10人近くの女性が集まり、

初めてOG会をやるそうだ。場所は30年以上前、事務所の近くにあってみんなでよく

行っていたパブレストランでやるとのこと。ぜひ一度参加したい。

1時間半くらい話したあと、パソコン教室キュリオステーションの本部に石川社長を

訪ねた。去年年末アニタがオーストラリアに帰国する直前、先々石川さんとアニタが

組んで何かビジネスができないかと考え、3人で話したことがある。

そのときの石川さんの意見は、パソコン教室は難しそうだが、石川さんのもうひとつの

ビジネスであるウエッブベースのmotteco(モッテコ)書店のオーストラリア版は可能性

があるのではないかということだった。

日本人に紹介したい・売りたい・知らせたい情報を持ったオーストラリア人は少なくない

はずである。加えて2ヶ月に1度、紙媒体のフリーペーパー冊子@mottecoが作られて

いて、首都圏中心にコンビニのAM・PM、サンクスおよびゆりかもめの駅に60万部が

置かれ、PRしてもらえる。

石川社長は既にハワイでmotteco事業をはじめている。

アニタがmottecoオーストラリアの代理店になる可能性もありそうだ。

帰る途中、渋谷駅の井の頭線通路で

前日公開された岡本太郎の原水爆を題材  Photo_2  

にした巨大壁画を見て思わずケータイ

カメラで撮った。ただ、縦5.5メートル、

幅30メートル、とてもケータイカメラには

おさまりきらない。アニタも壁画公開の

話を知っていた。

2008年11月16日 (日)

異業種交流会

昨日土曜日、異業種交流会に参加した。

この会の参加は3回目で、1年半ぶりくらいだった。

40歳台の人たち中心で、さまざまな組織の中堅で活躍している人ばかり。

女性の数が多いのが特徴。

それよりなにより、長く続いている会であることが最大の特徴。

昨日はなんと創設25周年記念の会合だった。25年間途切れることなく開催されて

きたのだから驚きである。

この会を知ったのは、2年前の9月熱海市長選挙で齊藤市長を応援した人たちに

紹介されたのがきっかけだった。

昨日の参加者は40名くらい。毎回最初に全員自己紹介するのがルール。

異業種交流会だから全員もちろん様々な分野で仕事をしている。その中で毎回

定年退職者はボクひとり。

会合に先立ちメーリングリストで「25年を振り返り」という観点からのアンケートが

取られ、その結果が報告された。

メンバーの平均在籍年数は7.6年。会への期待は「情報取得」、「人脈つくり」、

「自己啓発」、「知的刺激を受ける場所」・・・

毎回さまざまな分野の専門家がスピーカとなり講演を行い、そのあと自由に意見交換

するのが会合のパターンとなっている。

アンケートによると評判がよかった最近の講演は「ワシントンとモスクワから見た日本」

「格差社会とワークライフバランス」、「銀行経営とリスク管理 ~日本の金融機関は

世界に通用するか~」など。

今回の会合のメインテーマは、25周年記念パネルディスカッション

  ~25年間の軌跡を振り返り、これから先の未来を描く~

パネラーは以下の多彩な会のメンバー

   齊藤 栄氏   (熱海市長)

   玉手 義朗氏  (TBS みのもんたの朝ずばっ!プロデューサー)

   安藤 ゆかり氏 (企業再建・承継コンサルタント協同組合 経営企画室長)

   垣原 弘道氏  (株式会社シグマクシス 代表取締役COO)

   日野 貴之氏  (常葉学園大学 准教授)

   山本 学氏   (株式会社サーベラスジャパン マネージングディレクター)

会合ではこれまで頻繁に取り上げられたテーマである地域活性化を中心に議論が

進められた。

とりわけ熱海の活性化が議論され、さまざまな意見・提案が出て、齊藤市長が自らの

思い・考えを述べた。

熱海には温泉・景観だけでなく歴史・文化遺産の宝がたくさんあり、それらを活かす

ことにより熱海はもっともっと勢いがつくはずであること、それに熱海に来ていただく

お客さまの視点に立った様々な対応が大切であることの2点を中心にコメントされた。

ふるさと納税制度(熱海サポートクラブ)の話もあった。熱海ファンのひとりとして

ぜひこれはやりたい。

2時にはじまった会合が終わったのは5時。

大変面白い、中身の濃い3時間であった。

2008年11月14日 (金)

”飲酒運転を根絶しよう!”神奈川県民大会

「2008 飲酒運転を根絶しよう!神奈川県民大会」が横須賀で開催されるとの連絡を

もらったので昨日参加した。

神奈川県交通安全対策協議会が主催で、11月が「飲酒運転根絶強化月間」に指定

されていて、昨年から開催されている。

神奈川の中で飲酒運転のワースト3に入っているのが相模原市と横須賀市だそうで

昨年の第1回は相模原、2回目の今年は横須賀で開催。

参加者は約350人だったとのこと。

  Rimg0198_3  Rimg0201

プログラムはふたつの講演と

最後に飲酒運転根絶宣言の読上げ。  Rimg0204

最初の講演のスピーカーは

ブログでも何度も書いたことがある

座間市の鈴木共子さん。

鈴木さんの演題は「かけがえのない

命のことを伝えたい」

あらためて鈴木共子さんの紹介をすると

  鈴木さんは、2000年4月、母ひとり子ひとりの中で育てた最愛の息子零くんを

  交通事故で亡くされた。

  無免許・無車検・スピード違反の酔っ払い運転の加害者が起こした極めて悪質な

  事故であった。

  零くんは1年浪人し早稲田大学に入学した。初めての授業を翌日に控えた日

  友人と2人で歩道を歩いていたところへ飲酒運転の車が突っ込んできて、ふたり

  とも亡くなったという大変痛ましい事故だった。

  悲しみのどん底の中、鈴木さんは立ち上がり、悪質運転の加害者の刑罰があまり

  にも軽いことを訴え、厳罰化の必要性を求める署名活動を全国で行い、37万人の

  署名が集まった。この活動がきっかけとなり、”危険運転致死傷罪”が制定された。

  また、交通事故や犯罪等により理不尽・不条理に命を絶たれた人たちのかけがえ

  のない大切な命の証をたどり、いのちの重さを訴えることを趣旨に

  ”生命(いのち)のメッセージ展という活動をはじめられた。生命のメッセージ展は

  これまでに全国56か所で開催された。

  また鈴木さんは猛勉強され、息子零くんが入学したものの通うことができなかった

  早稲田大学を受験し、3回目の挑戦で見事合格。昨年春卒業された。

  このような鈴木さんをモデルに、早稲田大学創立125周年記念の一環で、昨年

  ”0(ゼロ)からの風という映画が作られ、いま全国で巡回上映されている。

鈴木さんと初めてお会いしたのは零くんの事故直後の00年6月。もう8年超のお付き

合いになる。

鈴木さんは講演で自らの辛い悲しい経験を話され、かけがえのない命の尊さ、

それに息子さんの命を一瞬に断ち切ってしまった飲酒運転の根絶を訴えられた。

すばらしいお話で、大変感銘を受けた。参加者全員の心にビンビン響いたことと思う。

ふたり目のスピーカーは飲酒運転防止インストラクターの山村陽一さん。

演題は、「飲酒運転根絶のために」

山村さんは国鉄からJRバス関東に移り、JRバス関東の社長を務められた。

社長在任中、同社の高速バス運転手が飲酒運転を起こし、その責任をとり引責辞任

された。

以来飲酒運転対策を自身のライフワークと定め、多量飲酒ドライバーの生活習慣を

変える飲酒指導の必要性を説き、全国で講演活動を行っている。

山村さんの目標は、3年間で飲酒運転防止インストラクターを全国で1,000名養成

することである。

最後は飲酒運転根絶宣言の読み上げ。

宣言者が横須賀飲食業組合の副理事長であったことが活動の浸透を印象づけた。

飲酒運転が引き起こした悲惨な事故は後を絶たない。

ただ当イベントに参加して、明らかに社会の意識は変わってきており、それに基づく

行動も地についてきたとの印象を持った。

2008年11月12日 (水)

これにもイライラ

昨日、田母神某という前航空幕僚長が国会参考人招致され、ほぼ一方的に持論を

展開し、与野党ともに攻め切れなかったようで、極めて残念である。

最初にこのニュースを聞いたとき大変驚いた。

5万人の航空自衛隊トップに座る人間が、先の大戦で多くの犠牲を払った深い反省の

もとに作られた文民統制体制を揺るがすような言動を取ったことが到底許せないため

である。

太平洋戦争では、文民統制が機能しなかった結果、3百数10万人の尊い人命が

失われたことは、厳然たる事実として歴史が証明している。

このような輩が暴走し、この国は戦争に突入していったのである。

答弁では『思想及び良心の自由、表現の自由を損なうものである』と自らの権利を

前面に出し、自らの正当性を主張することに終始したようである。とんでもない!

常識人であれば、これらの自由は置かれた立場、状況で制約を受けてしかるべきで

あることに当然思いは至るはずである。

自分の立場をわきまえない歴史観、国家感の喧伝、到底許せない!

こんな人間に6000万円の退職金が支払われるとのこと、なにをかいわんやである。

長い間のじっ懇の仲であったホテルアパグループからは車代含めて資金提供は一切

受けてないと言うが極めて疑わしい。アパの代表が口裏を合わせれば真実は闇の中。

こんなモンスターを育て、トップに据えた歴代自民党政権の罪は極めて重い。

この田母神某を任命した時の防衛相はあの長崎原爆でとんでもない発言をした久間。

最も嫌いな政治家のひとりである。

防衛次官はあの守屋。守屋の人事は恣意的人事だらけだったそうだ。

国の根幹である国防に携わる人間たちががこのありさま、嘆かわしい限りである。

2008年11月11日 (火)

セミナー「今後の株式展望」

昨日、野村證券横須賀支店の開催するセミナーに参加した。

このご時世、参加者は満席。当然ではあるが、すべてと言っていいくらいシニア。

講師は投資情報部の元気のいい課長。いま証券会社がやるこの手のセミナーの

講師は元気がいいことが必須。

全体的には面白い内容だった。

個別銘柄の話が何度か出たが、このようなセミナーで最近は推奨銘柄を明示する

ことはなくなったし、個人的にも期待していない。おそらく多くの参加者がマクロ的な

見方を知りたいはずである。

話は日米の直近の株価推移からはじまった。推移を見て、ニューヨークダウの急落が

実際にはじまったのは9月29日、下院で金融安定化法案が否決されたのがきっかけ

だったことをあらためて思いだした。

主要国が軒並みに下げてきた政策金利、下方修正してきたGDP成長率予想が具体的

数字で説明された。

それに対応して各国がとってきた公的資金の投入状況について細かく説明があった。

IMFの試算では全世界で必要な公的資金の投入額は140兆円。米国が既に決めた

投入額は102兆円。日本は5兆円(GDP500兆円の1%)。

一方、中国は2年間で57兆円の公的資金を投入すると一昨日発表した(GDPの1/5)

  ※今朝のテレビニュースで、中国政府は輸出企業を支援するため1兆8千億円の

   減税をすることを決め、加えて人民元の引き下げを検討すると報じていた。

   中国は世界が混迷するこの機に主要国に先んじて一気呵成に勢いをつけようと

   している感じである。

次期大統領のオバマ氏に関連した話もいろいろ出た。

オバマ政権はアメリカ立て直しの柱として以下の3つを推進していくのではなかろうか。

ひとつ目は、ITの一層の振興。

ゴア元副大統領が提唱した情報スーパーハイウエイ構想に刺激されてインターネット

が爆発的に普及したことは有名。(オバマ氏のブレインにグーグルのCEOエリック・

シュミットが入っている)

ふたつ目は、ニュー(orネクスト)ニューディールによる新しいインフラの建設。

これはイラクから撤退してくる兵士のための新規雇用創出にも役立つ。

みっつ目は、環境・クリーンエネルギーで世界のリーダーになること。

これは日本の先進技術と組んでという可能性がある。

さすが証券会社のセミナーと思わせる説明もあった。

日本・米国・英国・中国の名目GDP(経済規模)と株式時価総額の相関推移が

グラフに示されていて、08年は4カ国いずれも両者の間に相当の乖離があり、実態

経済規模に比べ時価総額が著しく下落している(中でも日本が一番乖離幅が大きい)

あまりにも過度に株価が反応、下落して、株価は実態以上に安いということを暗に

示していて、中長期的には買いであると言いたいのである。

混迷のこの時期、いろんな意味で参考になる話が聞けた。

2008年11月10日 (月)

刑事裁判傍聴

家から車で10分くらいのところに横浜地方裁判所横須賀支部がある。

先日裁判所の近くを通ったとき時間があったので、久しぶりに裁判所に寄ってみた。

”本日の開廷予定”が掲示してあり、たまたま5分後の11時から刑事裁判がある

ということで傍聴するにした。

裁判はいつでも誰でも傍聴できる。

交通事故関連の裁判はこれまでにおそらく50回くらい傍聴した。

この日の裁判は11時から12時までの予定で、窃盗事件の初公判だった。

小さな法廷で傍聴席10席くらいと傍聴席のうしろに椅子席があった。

傍聴席の端っこに座ったらすぐに裁判官が入廷し、同時に手錠と腰ひもをかけられた

被告がふたりの刑務官に連れられて入ってきた。

被告は丸坊主で20歳後半と思われる男。

裁判官の人定質問のあと、検察官が起訴状を読み上げた。

横須賀在住の被告はパチンコ屋で他人のスロットマシーンからメダルを盗んだ罪で

窃盗罪に問われているということがわかった。金額にして1万2千円足らず。

ただ、数年前にも窃盗罪で同じ横須賀裁判所で裁かれ、執行猶予付きの懲役刑を

受け、執行猶予が解けたあと1年以内にまた同じ窃盗罪で捕まった。

前の窃盗事件はコンビニでタバコを盗んだ罪とのこと。

検察官は起訴状の中で、再び同様の罪を犯したことを重視し、今回はしっかり処罰

しないとまた再犯の可能性があると述べ、実刑に処すべきであると結んだ。

検察官のあと弁護人が陳述した。

弁護人は再犯ではあるものの被告の改心と立ち直りの可能性を強調し、寛大な処分

求め、法廷に呼んだふたりの証人を紹介した。

ひとりは被告の母親、もうひとりは以前被告が勤めていた工務店の専務。

母親は息子が捕まり勾留された直後、住んでいる北海道から出てきて、面会できる

日は必ず留置所に面会に行き、犯した罪に向きあい反省と改心をするよう、息子に

強く諭していること、また今後親として息子を責任を持ってみていくことを陳述した。

工務店の専務は、たとえ実刑処分が出て刑に服したとしても出所後は再度雇い入れ

責任を持って面倒をみていくと述べた。

そのあと、検察官が論告求刑で1年の懲役刑を求めた。

弁護人はあらためて寛大な処分を求めた。

最後に裁判官が時間をかけて被告を諭したあと結審し、判決日を決め審理は終了

した。たまたま傍聴した裁判であったが、いろんなことを感じた。

先ず感じたのは、大変な時間と税金を使い重罪を犯したわけでないひとりの被告を

立ち直らせるため、何故ここまでやらなければならないかということ。

被告は既に51日間留置されており、実刑が決まればその何倍かの長い時間服役

することになる。逮捕後何度か公判が行われ、裁判官・検察官の時間と税金を使う

ことに対し、大いに不合理さを感じた。

社会には同じ税金を使いもっともっと救われなければならない、真面目に生きている

人たちがたくさんいるというのに。

窃盗した金額の多寡だけで言えば軽微な事件の被告に対し1年の実刑が求刑された

ことに対し、何度も傍聴した悪質な交通事故加害者の裁判で納得がゆかない判決が

出されたことを考えると、処罰を決める尺度は一体どうなっているのかと考えざるを

得ない。

来年5月からいよいよ裁判員制度がスタートする。それに伴い、一般の人には縁の

なかった刑事裁判がぐっと身近なものになってくる。

先日の新聞に出ていた。

神奈川県内で裁判員裁判が行われるのは、横浜地裁と小田原支部の2ヶ所だけ。

横浜地裁管内では、抽選により約390人に1人が裁判員候補に選ばれるとのこと。

選ばれて一生に一度、ぜひ裁判員やってみたい。

2008年11月 8日 (土)

腹立たしいことばかり!

今夜7時のNHKニュースのトップは定額給付金、そのあとは自治体の不正経理。

どちらも税金にまつわる腹立たしいニュースであった。

『自民、公明両党が総額2兆円の定額給付金について、給付額を1人当たり1万

2000円とした上で、18歳以下の子どもと65歳以上の高齢者には8000円を

加算する方向で最終調整に入った。また支給対象から高額所得者を除く所得制限に

ついては継続協議とした』とのニュース。

こんな見え見えの人気取りの一過性の税金のばらまきを国民が良とするはずがなく、

むしろ多くの国民は、これでまた国の莫大な赤字が一層増えることに憂慮する。

テレビの街頭取材でも、このような趣旨の意見を述べた人は少なくなかった

新聞の投書欄にもこんな書き込みがあった。

『定額給付金を一時的にばらまいても生き続ける糧にはなり得ない。意欲のある人が

安心して働き続けられる仕組みづくりこそ、政治のやるべきこと』

この定額給付金は、麻生と中川あたりがホテルのバーで酒を飲みながら、

『何とかしなきゃこのままじゃ選挙がやれない。ぱっと金でもまくか』程度の発想から

出てきた話ではないかと推測する。

この数日間、高額所得者には国の支援は必要ないのではとバカみたいな議論を

延々としている。当たり前だ!必要あるはずがない。

考えること、やっていることの次元の低さにはもうあきれかえる!

民主党が言うとおり、間違いなく、現政権は迷走状態の末期的状況にある。

国の将来ビジョンを描き、それを国民にしっかり示し、共に歩んで行けると思わせる

政治家はこの国にはまったくいなくなった。

オバマの本当の力量が問われるのはもちろんこれからである。ただ、共に歩んで

行けそうだと思わせるものをオバマは持っていると多くの人が感じている。

(オバマへの期待は、1月10日のブログに書いた)

7時のニュースの2番目は、自治体の不正経理。多くの都道府県での裏金つくりが

暴かれてきたとのニュースだった。

夕刊のトップ記事は今度は国。

『不正経理や税金の無駄遣いほか昨年度の国費の無駄は1253億円』

一方、昨夜のNHKのクローズアップ現代では、『自治体の財政状態が悪化したため

公立の小中学校で”非正規”教員が急増し、授業を進める上で極めて憂慮すべき

状態になってきている』と報じていた。

これは大変ショックだった。

次代を担う若い人たちに国がやらなければならない最も重要なことは絶対に教育!

その屋台骨がガタガタになりはじめているということは、とんでもなく由々しき問題。

これまでの話はすべて税金にまつわる話である。

寄ってたかって、まさに税金を食いものにしている結果起きている問題ばかり。

すべてとは言わないが、根っこは間違いなく政治のていたらく。

結果、どんどんでたらめな世の中になってきていることを最近ことあるごとに感じる。

このままだと厭世感を持つ人は、時間の経過とともに級数的に増えていくのでは

なかろうか。

この流れを抑えられるものは何なんだろう。。。

2008年11月 6日 (木)

好天に誘われて

このところ暖かく心地よい陽気が続く。

陽気に誘われ、珍しく夫婦で『どこかへ行こうか』ということで意見が一致。

カミサンが『行ったことのない”ソレイユの丘”へ行こう』と言い、三浦半島の先端近くに

あるソレイユの丘に行くことにした。

ただ、いつものことながら出かけたのは3時近く。

案内によれば、「ソレイユの丘」は、    Rimg0167 

南フランスのプロヴァンス地方の景観を

モチーフに、美しい街並と緑の牧場が

魅力と紹介されている。

たしかに海の見えるゆったりした場所で

子供連れ家族が一日遊べる感じの

場所だった。

池や羊のいる小さな牧場、それに園内を走る電車や幅の広い大きなスロープがあり

子供が遊ぶには格好の公園。

『もうちょっと大きくなったら孫たちを連れてきたいなぁ』とカミサンと話した。

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シニアが中心の模型機関車同好会のメンバーの人たちが催しが終わったあとの

片づけをしていた。

重い機関車と車両を片付け梱包し、それぞれのお宅に送り返すと言われていた。

ひとりの方は自宅が平市とのこと。子供たちは喜んだことだろうがやる方は大変だ。

「ソレイユの丘」のウリのひとつは、海に沈む夕日のすばらしさ。

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カミサンが『このあたりはシラスが有名だから買って行こう』と言い、海のそばにある

店に寄った。シラス以外にも近くの海でとれたものがいろいろあった。

おばさんに『魚を食べて帰りたいんだけど、どこかいい店ない』と聞いて、教えて

もらった店で三浦・三崎らしいマグロのカマの照り焼きを食べて帰った。

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2008年11月 3日 (月)

日本動脈硬化学会セミナー

カミサンが朝日新聞に出ていた「日本動脈硬化学会セミナー」に夫婦で申し込み、

参加OKの返事が届き、昨日参加した。

ボクは血糖値はいくぶん高いが、コレステロール値はこれまで指摘されたことがない

ため、あまり気乗りしなかった。だが、結果的には参加して大変良かった。

場所は永田町の砂防会館。砂防会館と言えば、かつて田中角栄の事務所があった

ことで有名。

ふたつの講演、「動脈硬化はどうして怖いか、コレステロールと心血管病」

「コレステロールを下げて動脈硬化を予防しよう」、それに質疑応答を中心とした

パネルディスカッション。

日本動脈硬化学会の重鎮の先生方で話は大変わかりやすく明快であった。

大きな会場で参加者はざっと数えて700人くらい。ほとんどがシニア。

日本人の死因の第1位はガンであるが、第2位の心疾患と第3位の脳血管疾患を

合わせると日本人の3分の1は動脈硬化が原因で起こる血管の病気で亡くなっている

日本人はもともとコレステロール値の低い国民であったが、食事の欧米化や運動不足

などライフスタイルの変化から、血液中のコレステロールや中性脂肪が高い体質に

変わってきた。

ハワイの日系2・3世を長年調査した結果でもその傾向が顕著に表れているとのこと。

また”26ショック”という言葉が例に引かれた。かつて長寿の代表であった沖縄の

男性が全国長寿番付で26位になったそうで、生活習慣が体質変化にいかに影響を

及ぼすかという例示。

コレステロールのコントロールをいかに行えばよいかが講演の中心テーマであった。

定期的に医師の診断と血液検査を受け、生活習慣を改善していくことがポイント。

生活習慣の改善は、食事と運動、適正体重の維持、それに薬物療法。

いろいろ数字を交えて説明された。

総摂取エネルギー(カロリー)が重要で、1日に目標カロリーは、適正体重X25~30

kcal。適正体重とは、身長(m)の2乗X22。BMIと呼ばれる値。

ボクの場合を計算すると、1500~1800kcal。これは厳しい。

お勧め食材は魚、野菜、豆、海草。カミサンの料理は結構いい線いっている。

徒歩運動は時速6キロで30~60分。1週間3回以上、180分以上。

時速6キロということは1分100m。結構なスピード。138-(年齢の2分の1)くらいの

脈拍になる運動量がお勧めとのこと。

タバコは最悪。10年止めれば心筋梗塞による死亡率は半分以下になる。

ボクは止めて26年。これは合格。

コレステロールを下げる最も良い薬はスタチン。

ボクは糖尿病の境界型。境界型糖尿病と動脈硬化には因果関係があると明言された。

生活改善で重要なことは、とにかく続けること。

知識が整理でき、大変いい勉強になった。

帰って自分の数値を見てみた。

糖尿病の定期検査で2ヶ月に1回、3年半通っている先生にもらい、検査の度に記録

している糖尿病健康手帳を調べてみたら、総コレステロール値と中性脂肪はまったく

問題ない。ただHDLコレステロール値が正常値の40以下であったことが結構あった。

講演会のまとめが12月中旬の朝日新聞beに掲載されるとのこと。

配布された資料に先月オープンしたサイトなるほど病気ガイド”が紹介されていた。

これは役立ちそう。

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