« ニュージーランドの旅(28:おわりに) | トップページ | 今年初めて娘宅へ(1) »

2008年2月 8日 (金)

映画『母べえ』

評判の映画、『母べえ』を観に行った。

山田洋次監督、主演吉永小百合、とてもすばらしい映画だった。

久しぶりにジーンと心にしみる作品だった。

定年後、結構たくさんの映画を観てきたが、その中で文句なしにベスト。

日本が戦争に向かって突き進んでいた暗い時代を背景に、どんな困難を目の

前にしても、常に娘たちに精一杯の愛情を注ぐ母であり、獄中の夫を尊敬し信じ

続ける妻を吉永小百合が演じた。

常識的には、今の吉永小百合の歳で小学生の母親は演じられない。

それを見事に、というか見終わったあと、あの母(かあ)べえは吉永小百合以外じゃ

ダメだと思った。

戦時下の市井の人たちの大変な生活を見るにつけ、月並みではあるが、恵まれた

平時に生きている幸せをあらためて痛切に感じた。

後半は涙が止まらなかった。

2時間10分の上映時間はあっという間に過ぎた。

終演後はしばらく席を立つ人がいなかった。

昨夜聴いていたラジオで、いま行われているベルリン国際映画祭で「母べえ」が

優秀作品にノミネートされたと言っていた。

家族で、特に親子で、ぜひとも多くの人に観てもらいたい映画である。

« ニュージーランドの旅(28:おわりに) | トップページ | 今年初めて娘宅へ(1) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 映画『母べえ』:

« ニュージーランドの旅(28:おわりに) | トップページ | 今年初めて娘宅へ(1) »

2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

最近のトラックバック

無料ブログはココログ
フォト