ニュージーランドの旅(16:クライストチャーチ③)
大聖堂広場ではいろんな大道芸をやっていた。
左の写真のおじさんは”ウイザード(魔法使い)”呼ばれる広場の名物
おじさんとのこと。
ボクはこういう出し物が大好きで長い間見ていて、興味のないカミサンに
『早く次に行こう!』と何度も言われた。
パンティング(川下り)の乗り場を聞いて、歩いて行った。
学生のバイトという感じの若者が舟を漕ぎ往復30分くらいで案内してくれる。
我々以外にはお客は、カナダから今朝着いてクライストチャーチには1泊しか
しないので急いで回っていると言っていた、まるで日本人のような女性だけ。
舟を漕ぐ若者が『日本人か?』と聞いた。『そうだ』と答えたら『うなぎ、うなぎ』と
指差すところに巨大なうなぎ。『この川にはうなぎがたくさんいる。大きいのは
1メートル40センチくらいある。日本人と同じくらいの長さ』と冗談を言っていた。
パンティングが終わったあと大聖堂に戻った。
10ドル払えば大聖堂の上まで登れると書いてあり登ることにした。
途中石の階段に寄付した人の名前が書いてあった。ちょうど日本の神社の
灯ろうに寄進した人の名前が刻まれているのと同じだ。
階段を降りてきたら、間もなく大聖堂内の案内ツアーがはじまると掲示されて
いて、参加することにした。参加者は我々以外に若者ふたり。
説明内容が難しく、3分の1くらいしか英語がわからなかったが面白かった。
丸い印はクライストチャーチの
中心を示している印とのこと。
クライストチャーチの由来は
オックスフォード大学クライスチャーチ校
出身者を中心に街が創設されたことによる。
そのころ街の中心は定められたらしい。
イギリスからの移住がはじまったのは1850年頃とのことで、まだ150年
少々前のことである。
大聖堂を出たあとトラムに乗った。
博物館前で下車し博物館に行った。
NZの歴史が大変よくわかった。
日本に比べNZの歴史は新しく、
先住民であるマオリがNZに住み
はじめたのは13世紀末。
キャプテン・クックが初めてNZに
上陸したのは1769年で240年前。
その後1800年代に入りヨーロッパからの移住が活発になったことなど、
ふんだんに写真を使って説明されていた。
夜はふたりとも焼肉が食べたくなりガイドブックに書いてあった韓国レストラン
へ行き、焼肉を腹いっぱい食べ、歩いて宿まで帰った。
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