ニュージーランドの旅(18:南島西海岸へ①)
9日目、旅も半ば過ぎた。
3泊したクライストチャーチを発って、鉄道で南島西海岸へ。
朝7時半、B&Bのマーシューにタクシーを呼んでもらいクライストチャーチ駅まで
行った。
タクシーの運転手は30年前にサモアからNZに移民してきたという陽気なおじさんで
サモアがいかにいいところか、リタイアしてるのであればサモアに移住するよう
列車はピクトンからクライストチャーチ
まで乗った列車と同じ型。ここでも
窓口でネット予約をチェックし、座席を
メモに書いて渡してくれた。
列車はほぼ満席だった。ネットで
予約していてホントによかった。
この列車はトランツ・アルパインと呼ばれ、美しい車窓からの眺めは世界有数と
言われている。ピクトンからクライストチャーチまで乗ったトランツ・コスタル同様、
1日に1本しか運行していない。
西海岸のグレイマウス到着12時45分。
今回たまたま線路のメンテナンス日に
あたり、列車は途中のアーサーパス
まででその先はバスに乗り換えた。
列車に乗ったらすぐ朝食を食べた。
朝が早いためB&Bで弁当を用意してくれた。
テーブルをはさんで前の席は新婚カップル。奥さんがオーストラリア人でダンナは
スイス人。となりはデンマークから来たおじいちゃんとおばあちゃんと孫。
今度の旅行で気がついたのは、どんなカップルも写真を撮るときは必ず男性が
女性の肩に手をかける。
写真には写ってないがもうひとり隣の席に19歳の若い男性が座っていた。
彼はオランダから来て、1年間以上オーストラリア全土を旅行していて、気に入った
場所で仕事を探ししばらく住むという生活を続けてきたと話していた。仕事は主に
新聞で見つけたそうで、リンゴのもぎ取り、家具の運搬、水道工事などさまざまな
仕事をしてきたと言っていた。オーストラリアが好きになり、一度オランダに帰り
もう一度来て永住するつもりだと話していた。
予想していた通り、途中の景色は大変きれいだった。
車窓から撮った写真なのであまりうまく撮れてなくて残念。
バスからの眺めもとてもきれいだった。
長くなるため、この先は、ニュージーランドの旅(19:南島西海岸へ②)で。
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