ニュージーランドの旅(19:南島西海岸へ②)
バスは1時ころグレイマウスに着いた。
グレイマウスは西海岸で一番大きな街。
もっとも、長い西海岸線に住んでいる人の数は全体で3万人とのことだから、
最大の街と言ってもしれている。
ネットで予約していたレンタカーを借りるため駅の構内にあるバジェットに行った。
今回の車は三菱ランサーだった。
借りるにあたり既にあるキズの場所が契約書に書かれていて、隣の女性は車を見て
厳密にチェックし、ここにもキズがあるとバジェットの女性に指摘していた。
ボクはウエリントンで返車するときにバジェットの担当者はほとんどチェックすることが
なかったこともあり、適当に確認した。
また南島西海岸は車は少ないと思い、バジェットの担当の女性に勧められた任意保険
にも入らなかった。
駅の近くを探したが、またここでも
サブウエイしか見当たらない。
仕方ないのでまたサブウエイで食べる
ことにした。ただ今回はピクトンと違い
オプションのバリエーションが少なく
よかった。
食事が終わり、この日の宿のワタロアに向けて、2時にグレイマウスを出発。
ワタロアまでは160キロ。
途中は特別何もない坦々とした道だったが、1ヶ所興味があり停まった。
かつて金鉱だったロスという小さな街だった。酒場があり、そこにいかにも昔金鉱を
採掘していたと思われるおじさんたちがいた。話かけたら快く応じてくれた。
すぐそばにある金鉱の記念館に行けばいいと勧められた。
館内には金鉱採掘にまつわる記念物がいろいろ展示してあった。
採掘は1860年ころからはじまったとのこと。
ロスをあとにし2時間弱走り、田舎の村ワタロアにあるこの日の宿、Country Home
Stayに6時過ぎに着いた。
周りにはまったく何もない田舎の一軒屋。思わず通り過ぎるとこだった。
ただ、このB&Bのオーナー夫婦、ブルースとステラマリスは最高だった。
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