« またまた大物 | トップページ | 住居建て替えプラン(その2) »

2007年11月13日 (火)

ケリーとグレイシー

昨日の午後、玄関のベルが鳴ったので出てみたら1歳になったばかりの

グレイシーを抱いた隣のケリー。

ケリーのことは何度かブログに書いた。米軍横須賀基地(ベース)に勤める

25歳の女性。4月から隣に住んでいる。

ケリーは『このゴミいつ出せばいい?』と言いながら、紙をいっぱいつめた

大きなビニールの袋を持っていた。『アメリカのお母さんがたくさん色々な

ものを送ってくれて、これは箱の中に入っていたつめものの紙。これと同じ

袋があと2個ある』とのこと。

カミサンを呼んで、ふたりで、さてこれは燃せるゴミの日に出せばよいか

資源ゴミかと話す。ビニール袋に入れたまま、たぶん燃せるゴミでいいだろう

ということで、ケリーに、『燃せるゴミに出して、もしダメだったら持って帰って

預かって資源ゴミに出すよ』と話した。ケリーは即、『燃せるゴミだと明日だ』

よくわかってる!

今朝確認したらゴミの袋はなくなっていた。やはり燃せるゴミでよかったんだ。

横須賀のゴミは6分別。燃せるゴミ、容器・包装プラスティック、缶・ビン・

ペットボトル、新聞雑誌・衣類の資源ごみ、不燃ゴミ、それに粗大ゴミ。

もちろん出す曜日はすべて違う。中には隔週のものもある。

この地区にはベースに勤めるアメリカ人が多いので町内会が英語版の

ゴミ分別案内を用意している。

ただこんなに複雑なので、来たころケリーは完全にお手上げだった。

ゴミがグチャグチャのまま裏に積み上げられていた。たまってどうしようも

なくなったらベースに持って行っていた。

それが大変な変わりようだ。今では分別をほとんど理解しルールを守って

いるようだ。『もうひとつわからないものがある』と言ってスキンケア用の

スプレー缶を持ってきた。『缶と一部がプラスティックなので、いつ出せば

いいか?』。これも悩むところ。預かって不燃ゴミに出すことにした。

これだけ意識が高くなってきたケリーはスゴイ。アメリカの家ではどんな

ゴミもすべて一緒に出せたそうだ。

郵便物の話も面白かった。

あるとき市役所に返信するハガキを持ってきて『これを出しておいて欲しい』

と言われたことがある。

『ポストのある場所知らないの?』と聞くと、『知らない。郵便はアメリカに出す

ものばかりで、すべてベースで出していて、国内の郵便物はこれが初めて』

『アメリカの家では、出す郵便物は配達に来た人が持って行ってくれる』

とのこと。

これだとゴミも郵便物も仕組みがわからなくて当たり前だ。

グレイシーは大きくなり、よちよち歩きができるようになった。

10月6日が誕生日で1歳になったとのこと。

4月に日本に来てから半年以上経ったんだ。

抱っこしたくて手を差し伸べたら抱いてという仕草をし、何の抵抗もなく

腕の中に飛び込んできた。かわいい!

ベースで保育園に預けているので人見知りしないのだろう。

アメリカのお母さんから届いた荷物の中に小さな四輪車が入っていたそうで

玄関先に置いてあった。

グレイシーにはちょっと早いが、ジイジ・バアバの思いは万国共通だ。

071111bodai_0011_2  071111bodai_039

« またまた大物 | トップページ | 住居建て替えプラン(その2) »

コメント

花房さん

米軍軍属の日本に対する好意的な感情は花房ご夫妻のような地道な面倒の上になりたっています。 私の義理の父さん(つまり嫁さんの父親)もその口です。(朝鮮戦争時)

めぐりめぐってという例えが、ありますが、私もホボ三十年前にMBA留学を始めたとき、ある日、有名な観光地から帰るにあたり、道に迷ったことがありました。 そのとき、ある車が近づいてきて、『早く乗りなさい』と言われました。 用心深い私でも悪い人ではないので、車にのると『この先は危ないところだよ』『こうして面倒みているのも、私の弟が日本で大変お世話になった恩返しです。』と言われました。

安全な所までつれていってもらい、名前も言わずに去っていった中年のおばさんの事を今でもおもいだします。

ご苦労さまですが、隣の彼女からすれば、頼りにしているとおもいますので、宜しくお願いします。 きっと、将来、誰かが恩恵をうけると思います

小林くん、まだ日本ですか?

なるほど、なるほど、めぐりめぐって。
そんなこと考えたこともなかったです。

我々夫婦は、31歳のとき駐在したシドニーでの出来事が
原体験になっています。

となりのWilliams家族から受けた親切、子どもの幼稚園の
おばあちゃんのMay先生から受けた親切。

となりのケリーだってきっといろんなことに困り、どうしたら
いいんだろうかと悩んでいるのではと思い、ついつい。

3年いる予定だと言っているので、できるだけ気持ちよく
3年間が過ごせたらと思い、こちらはヒマなのでついつい
いろいろ手出ししてるって感じです。

PS NZ目下旅程作成中。
   宿、フェリー、列車、出発前にネットで取ることにしました。
   カールスバッド、結局宿がどこも取れず、Solana beachを
   取りました。来年5月です。
   詳細はメールで。


コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ケリーとグレイシー:

« またまた大物 | トップページ | 住居建て替えプラン(その2) »

2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

最近のトラックバック

無料ブログはココログ
フォト