絶対、許せない!
怒り心頭!
到底許せない、弁護士含め、こんな人間のクズのようなヤツら!
以下、10月3日の読売新聞九州版記事。
~~~~~~ ~~~~~~ ~~~~~~ ~~~~~~
3児死亡事故、今度は「居眠り」主張…今林被告側
幼児3人が死亡した福岡市の飲酒運転追突事故で、危険運転致死傷罪
などに問われた元市職員今林大(ふとし)被告(23)の第8回公判が2日、
福岡地裁(川口宰護裁判長)で開かれた。
弁護側が意見陳述を行い、3人の父親の大上哲央(あきお)さん(34)が
居眠りしていたとして「大上さんの過失と今林被告の過失が競合して事故の
結果が発生した」と主張した。
弁護側は
〈1〉鑑定結果から大上さんの車の速度は事故直前、時速30キロ台で
異常に低速だった。
〈2〉衝突直後、大上さんがぐったりとしている姿が目撃されている。
〈3〉大上さんは欄干に衝突し、海に転落するまでブレーキを踏み、
ハンドルを切っていない――などと主張。
「大上さんは事故時、意識を喪失しており、原因は居眠り運転」とした。
弁護側は、これまで大上さんが事故直前、急ブレーキをかけたと主張して
いたが、「公判で居眠りの事実が明らかになった」として方針を変更した。
次回は11月6日で、検察側の論告が行われる。
~~~~~~ ~~~~~~ ~~~~~~ ~~~~~~
もうひとつ、関連記事。(10月2日読売新聞九州版記事)
免許取り消しの同乗男性、処分不当訴え提訴…3児死亡事故
昨年8月、幼児3人が犠牲になった福岡市東区の飲酒運転追突事故で、
危険運転致死傷罪などに問われた元市職員今林大(ふとし)被告(23)に
事故直前、自宅まで車で送るよう依頼したとして、2年間の運転免許取り消し
処分を受けた男性(33)が県に処分の取り消しを求め、福岡地裁に提訴して
いたことがわかった。
訴状によると、男性は事故が発生した昨年8月25日、東区のスナックで
今林被告と飲酒後、今林被告が運転する車に同乗して帰宅した。
県公安委員会は今年7月、今林被告がアルコールの影響で運転ができない
状態であることを知りながら運転を依頼したのは道交法違反(酒酔い運転
そそのかし)に当たるとして男性の免許を取り消した。
男性側は「今林被告に依頼した事実はない」と訴えているが、県は1日の
第1回口頭弁論で「男性は今林被告に『送ってくれ』という趣旨の言葉をかけた」
として請求棄却を求めた。
男性は昨年9月、道交法違反(酒酔い運転ほう助)容疑で県警に逮捕されたが
同11月、起訴猶予になった。
« 盛岡の旅(3) | トップページ | この時期恒例の1泊旅行(1) »
大上さん車両速度の鑑定結果をみて今度は「居眠り主張」ですか。
どの事件や事故もそうですが、悪質な犯罪者ほど無茶苦茶な「主張」
をするものです。しかもその主張が通る可能性が高いのも現実です。
井澤英行の「よそ見、脇見主張」も滅茶苦茶ですがそれが通りました。
警察と副検事の従来通り(本人達は気づかず、異例の捜査と誤解しているらしい)の捜査、起訴の結果が「脇見運転による事故」です。
業務上過失の起訴と決まると高額な3人の私撰弁護人を解任し、国選
弁護人に切り替えました。理由は服役後の日用品とお菓子代の心配
です。法律や警察、検察、裁判など意味が無いのが現状ですね。
投稿: 福地禎明 | 2007年10月 5日 (金) 21時10分
>どの事件や事故もそうですが、悪質な犯罪者ほど無茶苦茶な
>「主張」をするものです。
その通りです。
この記事を読んで、山口の本村さんの奥さんと子供さんを
強殺した男とそれを擁護する弁護士を連想しました。
>しかもその主張が通る可能性が高いのも現実です。
極めて残念ですが、その傾向は否定できません。
また、凶悪な加害者につく弁護士が何ゆえ加害者を
擁護するのか、そのような弁護士はどのような神経の
持ち主なのか、まったく理解に苦しみます。
投稿: 花房孝典 | 2007年10月 5日 (金) 22時10分
もう10年以上前の作品でプライマル・フェアー(真実の行方)という映画
があります。以前から非常に印象に残り、好きな作品でした。まさか自身に娘の犠牲により体験するとは夢にも思いませんでしたが・・・
是非ご覧になってみて下さい。異常な犯罪者を好んで弁護する人間の
側面をリアルに描いています。川口園児死傷事故の被告を弁護した人間は埼玉県内の7件連続放火で3人を殺した「ドンキ・ホーテ放火事件」の弁護人と同じ人物です。主張は心神喪失で無罪でした。1審判決は無期懲役でしたが被告と弁護人は控訴しました。先日御遺族と
お会いしましたが我々以上に酷い目にあっています。
投稿: 福地禎明 | 2007年10月 6日 (土) 23時19分
プライマル・フェアー、ビデオショップで探してみます。
弁護士にとって、民事訴訟は「金」になりますが、刑事事件は
一般的にそうじゃありません。
なのに、悪質悪辣な人間を擁護する弁護士の心理、人間性は
どうしても理解できません。
そのような弁護士の主張を是とする裁判官が一番の問題だと
常々思っています。
投稿: 花房孝典 | 2007年10月 7日 (日) 10時12分
注目されている悪質な事件、事故の刑事担当私撰弁護人は高額な弁護料が期待できるのではないのですか?良識ある弁護人は受けたがらない筈です。その分高額請求が望めるのかと考えますが・・・
仮に無償に近いとしてもその後の依頼に影響があり、長い目でみると大きな利益が見込める計算が立つということはないですか?
自動車運転過失致死傷罪の新設のおりにも弁護士連合は非常に強固
に反対し法務省に長い文面の反対意見を述べて提出しています。
そちらを優先して懲役7年に留まったとしか思えません。
彼らの「利益」が優先されたのです。
投稿: 福地禎明 | 2007年10月 9日 (火) 21時35分
そして「冤罪」の可能性があるのならいざ知らず、「現行犯逮捕」で
間違がない被告と被害者を「平等」に扱う、「裁判官」の原点そのもの
から大きく歪んでいます。何故、「犯罪者」と「被害者」が平等なのか?
そのことに疑問すら持たず、「古く、錆びて歪んだ狭い法」のもとで裁いています。検察官も重々承知で手堅い起訴、求刑にならざるを得ません。結果、警察の捜査や送検も手堅く、「手抜き」になります。
全てが密接に絡みあい、いつまでも進歩が有りません。
これまでは「各行政のご都合主義優先」でしたが今後は乱れる可能性が有ります。
投稿: 福地禎明 | 2007年10月 9日 (火) 21時53分
鋭い論点で、すべて同意します。
>全てが密接に絡みあい、いつまでも進歩が有りません。
まったくその通りです。
悪質な事件の弁護人が正義で動くはずがないので、
基本は金目当てです。
加えて、その筋で名を売れば、以降類似事件の依頼が
期待でき、やはり金につながります。
結果、常軌を逸脱した弁護士が出てきますが、このような連中の
主張であっても、法曹界としては良識ある弁護士の主張と同等に
扱わなければならないわけで、弁護士の基本行動を定めた
規範に抵触しない限り、弁護士の身は守られています。
酷い弁護士、裁判官には実際何人も遭遇したことがあります。
投稿: 花房孝典 | 2007年10月10日 (水) 12時58分