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2007年8月 2日 (木)

『代議士秘書』

今回持ってきた本のうち、小泉前首相の政策担当秘書官 飯島勲が書いた

『代議士秘書』(講談社文庫)を読んだ。

タイミング的には小泉さんが首相になって間もなくの時期、01年に書かれた本で、

発刊直後に買って読んだ。

最近の政治のドタバタ劇を見るにつけ、もう一度読んでみようと思い今回持ってきた。

実は飯島さんには10年少々前に一度会ったことがある。

小中高の仲間のN君が、かつて飯島さんと同じ福田赳夫の秘書仲間で、所用があり

N君に同行してもらい議員会館の小泉事務所を訪ねたことがある。

ずいぶん前の話だが、そのときのことを鮮明に覚えている。

部屋の様子、それに入口に小泉さんのお姉さんが座り、奥の小泉さんの執務室の

前に飯島さんが陣取っていたこと、飯島さんの風貌、話しっぷり・・・

そんなことがあり、この本は発刊を知った直後に買った。

政治・選挙の裏話、議員センセイ、議員秘書の実態、永田町の素顔、大臣への道・・

副題”永田町、笑っちゃうけどホントの話”通り、おもしろおかしく書かれている。

飯島さんは1972年小泉さんの初当選とともに、その秘書となった。元自民党

秘書会副会長で、永年秘書衆議院議長表彰を受けた。

本の紹介文には、『代議士の出世は秘書次第。選挙では獅子奮迅の活躍、

わが先生が当選すれば陳情を巧みにさばく。予算の分捕り、就職あっせん・・・ 

永田町には政・官・民の底なしの欲望が渦を巻く。自民党の顔、小泉純一郎と

ともに30年、辣腕を謳われる男が明かす、面白うてやがて哀しきニッポン政治』

昨日安倍首相がやっと農水相の赤城を更迭した。一斉に遅きに失したとの意見。

『代議士秘書』の中に以下の記述があった。

『永田町では”健康診断”と呼ばれる仕組みがあって、首相の指示で組閣リストに

挙がった政治家の身辺調査が密かにすみやかに行われた。ただこの慣習はなぜか

宮沢内閣のころからなくなったような感じである』

以前テレビ番組で小泉さんはこの”健康診断”を徹底的に行っていたと報じていた。

安倍首相は明らかに”健康診断”への取り組みが甘く、また問題発生時の対応に

厳しさがないため、閣僚の許されない不祥事が連続し起きたことは間違いない。

赤城問題については、更迭したから、また政治資金規正法案を再度改正するから

ということで決して幕引きすることがないよう、赤城を刑事訴追し、次の衆議院選挙で

県民が決着をつけることを切に願う。

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