いよいよ臨戦態勢
今日は一日中、都知事選をはじめ統一地方選前半戦の結果を報じていた。
選挙前気になっていたのは民主党の動向、とりわけ県議・市議選のなりゆき。
結果は、44道府県議選と15政令市議選で、民主党は地方に加え、都市部でも基盤を
拡大した。自民党は44道府県議選で1212議席にとどまり、議席占有率は47・6%と
過去最低を更新。民主党は375議席を獲得し、前回の230議席から大幅に増え、議席
占有率は14・7%に伸びた。
明らかに、多くの有権者が自民党中心の現体制への対抗軸を求めた結果である。
熱海市市議会議員選挙は、15日告示、22日が投票日。
市の財政再建の流れから全党派が議員定数の削減に合意し、これまで21名だった
定数が19名に削減された。
新人7名が立候補予定で現職の19名と合わせ、候補者は26名。
7名が落選するということは、4分の1以上が落選の憂き目をみることになる。
現在、議会で齊藤市長の支援を公言しているのは民主党・市民クラブのふたりの
議員のみ。大半が反齊藤派。
熱海の再建を期待し応援している齊藤市長が今後の市政運営をよりやり易くする
ためには、今回の市議会議員選挙で親齊藤議員、すなわち民主党系議員を増やす
ことが必須である。
その意味で今回の市議選はこれからの熱海の方向を決める極めて重要な選挙である。
今回、民主党系の新人候補は2名が立候補予定。
そのうちのひとり、金森和道さんの応援とお手伝いのため、金森事務所にここ数日間
何度かお邪魔した。
金森さんの演説を最初聞いたときは緊張しているなぁと感じたが、どんどん慣れてきて
スローガンどうり、この人は市民の目線に立った市政ができる人だと確信が持てるように
なってきた。人柄の良さからだろう、支援者の輪もどんどん広がってきている。
22日の結果が楽しみである。
統一地方選前半戦の結果は熱海市議選にも少なからず影響を与えることだろう。
金曜日の夜、金森事務所に寄ったあと、支援者の女性ふたりと食事をした。
奇しくもふたりともボクが元いた会社に勤めていて、選挙戦の話、市長の話に加えて、
最近の会社の状況がいろいろ聞け、大いに盛り上がった。
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