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2007年3月28日 (水)

桜(その1)

いよいよ桜ウイークのはじまり。

日本人なんだろう、富士山と桜が大好き。そもそも”桜”という字からして好き。

ビニールシートに宴会は、桜に失礼な気がして昔から好きじゃない。

桜並木はもちろんすばらしいが、ひっそり凛としたおもむきの桜はまた格別である。

今年初回の桜観は、1913年に旧海軍横須賀鎮守府長官の住まいとして建てられた

海上自衛隊横須賀地方総監部の田戸台分庁舎

庭園が桜の開花の時期数日間だけ一般開放される。今年は26日~29日の4日間。

まだちょっと早いだろうなあと思いつつ、開放は明日までなので午後行ってきた。

90年以上前に建てられた建造物とはとても思えない和洋折衷の近代建築。

今は横須賀の米軍基地のVIPを招待する場所として使われているそうである。

Sakura_004 Sakura_002

田戸台分庁舎の傍には裁判所がある。

久しぶりに裁判所に立ち寄ってみた。今日開廷されている裁判が掲示されていた。

道路交通法違反、公務執行妨害、覚醒剤違反の被告の刑事裁判の判決がまもなく

始まるとのことで、興味をそそられ傍聴することにした。(裁判の傍聴は誰でもできる)

30歳くらいの被告の男が車椅子で法廷に入ってきた。

冒頭裁判官が被告に懲役2年、執行猶予4年の判決を言い渡した。

事件の概要は、自販機荒らしをし、無免許で夜中に車を走らせていた被告をパトカーが

追跡し、4ヶ所の交差点で赤信号を無視し暴走した被告の車をパトカーが袋小路に

追い詰めた。追い詰められた被告はパトカーに何度も車をぶつけ逃走しようとしたため

警察官が被告に発砲した。弾は被告の脊髄から下半身を貫通。

結果被告は歩行不能、下半身不随状態になり車椅子の身となった。

弁護人が主張した警察官発砲の不当性については裁判官は認めず、被告の凶暴性

から警察官は身を守らざるを得なかったこと、ならびにこのまま被告の逃走を許すと

一般市民を巻き添えにした事故を起こす可能性があったことから、警察官の発砲

責任は不問とした。

最後に、裁判官は『事件の凶悪性からすると執行猶予付きの処罰は相当でないかも

しれないが、反省の態度、前科歴、それに若くして不具になった被告の将来を考慮した

上での刑執行の猶予であることをよく考え2度とこのような間違いを犯すことのないよう

これからの人生を生きていくように』と諭して裁判は終わった。

たまたま傍聴した裁判であったが、いろいろ感じるところがあった。

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コメント

自分は川口園児死傷事故の件から警察の捜査や対応に
今も疑問を抱いて信用しておりませんが、(事故車両をいまだに
見せたがりません。)その裁判の判決は妥当だと思います。
もし、その犯罪者をとり逃がしたら何の罪も無い人間にいずれ、
危害を及ぼしていたでしょう。犯罪者に対しては厳しい対応が必要な
時代になったのです。井澤被告にも早く厳しい措置があれば
小鳩保育園園児達は今も元気でした。当然、悠月も・・・

おっしゃる通りです。
この男を取り逃がし健常のままにしておいたら
再度事件を起こすことは容易に考えられます。

傍聴し一番思ったことはこんな人間がそこら中にいて
誰もがその被害に会う可能性があるということです。
すぐ井澤のことが思い浮かびました。

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