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2006年11月17日 (金)

映画『父親たちの星条旗』

カミサンはまだ熱海から帰ってこない。

横須賀と熱海でお互い好きにやっている。

昨日、以前から観たいと思っていた映画、『父親たちの星条旗』を観に行った。

『荒野の用心棒』、『ダーティハリー』に主演し、その後監督として製作した映画

『許されざる者』、『ミリオンダラーベイビー』でアカデミー賞を受賞した

クリント・イーストウッド監督の作品である。

映画の解説を引用すると、

『ウィスコンシン州で葬儀社を営むひとりの老人が、長い人生に別れを告げ、

最期の時を迎えようとしている。彼の名前は、ジョン・“ドク”・ブラッドリー。

1945年、海軍の衛生兵として硫黄島の    Ioujima 

戦いに赴き、激戦を戦い、そこで撮られた

1枚の写真によってアメリカ中から“英雄”と

讃えられた男。

しかし彼は、その後の人生の中で硫黄島に

ついて家族にひと言も語ろうとせず、

アメリカ中に知れ渡った写真についても、ひたすら沈黙を押し通した。

硫黄島で何があったのか。父は何故沈黙を続けたのか。

父親の人生を知るために、彼の息子が硫黄島の真実をたどり始める』

この写真は、社会科の教科書にも出ていた日本でも有名な写真。

写真の実態は、アメリカが戦費を集めるため、また国民の意識を鼓舞するため、

アメリカの勝利の象徴として国が宣伝に使ったものと言われている。

硫黄島戦記によると、日米双方が戦略的重要拠点と位置づけていた硫黄島

(現小笠原村)には、戦争末期昭和20年2月、米軍が熾烈な艦砲射撃や空爆を加え、

日本軍がそれに応戦し、凄惨な戦場となった。

たまたまイーストウッド監督は今日本に来ていて、昨夜のNHKのクローズアップ現代に

出演していた。

番組の中で以下のような話をしていた。

  『戦争を美化したり鼓舞する映画をつくるつもりはまったくなかった。

   祖国に多くの愛する人たちを残し、戦況について正しい情報を与えられることなく、

   多くの仲間が亡くなっていく中、強固な意志を持って戦い続けなければならない、

   それが戦争である』

  『アメリカ人から見た硫黄島だけでなく、日本人から見た硫黄島も映画に

   したかった。”硫黄島からの手紙”はハリウッドでは初めて、すべて日本語で撮影

   した。一方からだけだと、戦争の真実は見えてこない』

クリント・イーストウッド監督は76歳とのこと。すばらしい方との印象を強くした。

”硫黄島からの手紙”は来月封切予定。

もう一度、硫黄島を観に行ってこよう。

  

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コメント

日米両国から見た二部作。
絶対見ようと思っていますが、
時間が・・・・。

来週あたり平日に行ってきますか~。

二度と繰り返してはいけない「戦争」。

何度、この言葉が叫ばれたことでしょうか?

馬鹿な政治家達がまた、きな臭い話をしています。

まったく性懲りも無い人たちです。

と思いつつ今日から大阪。

元気よく行ってきま~す。

いつもお忙しい中書き込みありがとうございます。

今日は埼玉でセミナーに参加していてご返事が遅くなりました。

12月封切の「硫黄島からの手紙」も良さそうです。
梯(かけはし)久美子さんという人の書いたノンフィクッション
「散るぞ悲しき」という本に硫黄島戦記を統括した栗林中尉(?)の
ことが書かれているそうで読んでみたいと思っています。

まったくおっしゃる通りです。
”二度と繰り返してはいけない「戦争」”
馬鹿な政治家たちがきな臭い話をしているのは
”平和ボケ”しているためで、戦争なって起きっこないと
思っているためです。

一度ゆるんだ社会のタガは容易なことでは修復できません。

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