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2006年11月21日 (火)

最近の株価

このところ嫌気がさすような株価の動きだ。

日米とも今年の株価の底値は7月18日だったそうだ。

それから4ヶ月。

アメリカは連日高値更新。日本のこのところの株価はもたもたした動き。

株価を決める大きな要因は、企業業績と需給(売買数)である。

それとともに、”人の心理”が大きな要因になると常々思っている。

”人の心理”のベースとなるのは、”人の考え方と性向”である。

最近の日米の株価の動きを見ていて、特にそのことを感じる。

アメリカの多くの投資家は『今日最高値を更新したから、明日はもっと高い値をつける』

と考えるのではなかろうか。それに対し日本の投資家の多くは『今日高値を更新

したら、明日は下がるのでないか』と考えるのではなかろうか。

アメリカ人に比べ日本人は、一般的に何かにつけて保守的で安全サイドに動く傾向に

あると言えるのではなかろうか。

アメリカ人と日本人の株価に対する心理の違いは、よく言われる、狩猟民族と

農耕民族の違いに起因しているのではなかろうかと思ったりもする。

ただ、最近の日米の株価の動きは長い目で見れば一過性で起きている現象であって、

当然動きは逆転することだってあるわけで、そもそもなんて言えないのかとも思う。

そのような中、昨日野村證券横須賀支店で、『当面の投資環境と参考銘柄』との

テーマでセミナーがあると連絡をもらい、今まさに格好の話だと思い参加した。

同じような思いを持っている人が多いのであろう、昨日は満席の盛況であった。

話のポイントは、

 ・企業業績は依然として好調である。企業予測によると、設備投資は06年9.6%、

  07年5.4%の伸張。上期の中間決算集計は、経常利益の上昇率は14.8%。

  ただ通期予測は各企業慎重で5.2%(下期だけだと3%のマイナス)

      ※ 今朝の新聞に、『慎重すぎるほどの企業の見通しに、外国人投資家から

      失望感が広がっている(大手証券)』と書かれていた。 

 ・一方、GDPの60%を占める個人消費は、06年の当初予測は1.7%伸張で

  あったが見直され、現在は1.0%。07年についても当初予測2.4%に対し

  1.9%に下方修正。

 ・ある野村證券のアナリストのコメントは、『もちろん景気が底割れしたわけではなく

  何も変わっていない。ただ、景気は軽い踊場局面を経て、上昇は来年の後半か』

  とのこと。

 ・年初言われていた景気の主役、前半企業・後半個人という図式は少々厳しいと

  言わざるを得ない。またアメリカの景気動向には依然として不安感が伴う。

 ・そのような中、外国人投資家は、05~06年で2ヶ月を除きずっと買い越しである。

  一方、国内個人投資家は、同じ期間で5ヶ月を除きずっと売り越しである。特に、

  8~10月の売り越し額は2.3兆円。

 ・最近の投資の傾向は、 ”買えない理由”を考える方向に流れがちで、結果

  商い数・商い高が伸びない。

最後の2点は、まさに冒頭に書いた”日本人の考え方・性向”に起因しているのでは

ないかと思う。

証券会社のセミナーであるから、最後に参考銘柄の話があった。

以下の参考銘柄について補足説明があった。

住友化学、信越化学、住友金属鉱山、コマツ、住友重機械工業、東芝、カシオ計算機、

キャノン、NTTデータ、大和ハウス、東日本旅客鉄道、ディスコ

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