紅葉を追って
会員制リゾートマンションに1泊したあと、伊豆の紅葉巡りをした。
先ず、伊豆高原から海沿いを南へ下り、河津七滝(ななだる)に寄った。
滝は昔から大好きである。
一番奥にあった釜滝(上の写真2枚)はあちこちから眺めた。
今年の秋は暖かかったせいか、11月末なのに、どこも紅葉はイマイチだった。
河津七滝のあとは、以前から一度行きたいと思っていた天城トンネルへ寄った。
天城トンネルは旧と新ふたつあるが、もちろん由緒ある旧トンネルへ。
旧天城トンネルは伊豆の踊り子はもちろんのこと、天城越えで有名な場所。
天城越えは石川さゆりが歌ったことで一層知名度が上がったが、もともと伊豆の踊り子
それに、少年と娼婦が天城峠を旅しているとき起きた殺人事件を長い間追い続けた
老刑事を描いた松本清張の小説、『天城越え』で知られている。
トンネルは100年前に作られ、石造りのトンネルとしては我が国最長のもので、いかに
建造が大変であったかと偲びながら通った。
霧が立ち込め天城トンネルの雰囲気が一層出ていた。
帰路、まさに伊豆を思わせるワサビ田を見に行った。
寄りたかったが暗くなってしまい、残念ながら
見ることができなかった。
途中、修善寺の近くから伊豆スカイラインに
乗ったが、これが大失敗。
相当高い峠をずっと通ってゆく有料道路で
霧が出て、センターラインがやっと見える状態で
20キロ以上ノロノロ運転で走った。
走っている車はほとんどなく、このような天気の日は霧が激しいということを知っている
人は多いのであろう。であれば、料金所でその旨言うべきだと怒りをおぼえた。
そのせいで熱海に着いたら8時近くになってしまった。
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