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2006年10月 7日 (土)

セミナー『金利・為替の今後の展望』

野村證券の担当のHさんから、『エコノミストのセミナーですからきっと面白いですよ』と

連絡をもらい、昨日大雨の中セミナーに参加した。

定年後、横須賀支店の開催するセミナーはこれまでに10回近く参加したが、今回の

セミナーは一番面白かった。

講師は野村證券 金融経済研究所のエコノミストのOさん。

通常のセミナーの講師は、支店の役職者か当該商品を扱う営業担当の人で、

エコノミストのセミナーに参加したのは今回がはじめてである。

配布された資料のタイトルは、『国際資本移動情勢と為替見通し』という難しい名前で

あったが、易しく解りやすい説明で、しかも商品に言及した売り込みもなく、大変好感の

持てるセミナーであった。

ドル円相場が話の中心であったが、対ユーロ、対オセアニア通貨(オーストラリアドル、

ニュージランドドル)についても説明があった。

ドル円相場のこの数10年間の推移については、認識を新たにした。

70年代の10年間は、1ドルが360円~175円の振れ幅があり、80年代ですら、

278円~120円の幅で振れた。90年代には1ドル79円まで円高が進み、振れ幅は

上下80円あった。その間、基調はずっと円高であった。

それが00年代に入って以降の振れ幅は33円で収まっている。

たしかに最近は1日に1円以上上下したらニュースになり、数円値幅が動くと日銀が

為替介入する。70~80年代は為替相場の上下で、今の比ではない大バクチが

打てたのであろう。

野村證券としては、この先も10~20年のスパンで、ドル円相場はかつてのように

大きく振れることはないと予測している。

また2000年以降、為替相場に大きな振れがないこと、国内の金利が極めて低い

水準で推移していることから、今後も個人投資家のドル通貨への投資は続くものと

みている。

円に対し堅調なユーロ、上昇基調のオーストラリアドル、ニュージランドドルについても

今後の見通しの説明があった。

メリハリのきいた講師の話しぶり、経験に裏打ちされた自信・・・、聞かせるセミナーで

あった。また知識の整理もでき、雨の中出かけて行った価値があった。

帰ってみたら裏の海は大荒れだった。

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