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2006年8月24日 (木)

セミナー参加

久しぶりに、野村證券横須賀支店主催のセミナーに参加した。

本社の投資信託部の課長が来て、投資信託について話すという案内をもらい、予定が

何もなかったこともあり、話を聞きに行った。

70名収容のセミナー会場はほぼ満席。平日の午後で、参加者はもちろん、ほとんど

シニア。女性が思いのほか多かった。皆さん真剣にメモを取っていた。

『今後の日本と環境認識』、『日本人のリスク』、『リスクをカバーする』の3部構成の話。

タイトルを見てすぐ、『リスクをカバーする』で、野村の投資信託商品を説明するな、

その前の2部は、その布石の話をするな、と思ったら、やっぱりその通りだった。

環境認識では、なるほどと思われる話や数字をいろいろ説明していた。

例えば、最近の世界的な資源価格(とりわけ原油価格)の上昇要因のひとつは、

石油が採掘され尽くし枯渇するのは40年後、天然ガスは60年後と言われている

ためであるとのこと。

そのような中で、アジア諸国が日本の高度成長期に相当する時期を迎えており、

石化燃料の需要は拡大の一途。(日本のエネルギー自給率は6%)

日本ではデフレ脱却が取りざたされているが、グローバルな視点で見れば、世界的な

規模でインフレが進んでいく。

一方で、1995年をピークに最強通貨であった円は、この10年で徐々に価値が低下

してきている。輸入依存度の高い日本は(例えば、食料自給率は40%)、円の価値が

低下していけば、輸入品の価額が上がり、国内物価の上昇につながる

の価値が高かった時期は円で資産を持つことでよかった。そのため、通貨分散の

意義は薄かった。しかし、今後は通貨を分散した財産保有や投資を考えていく

必要がある。

という前ぶりで、外貨債券・外国株式を組み込んだ、野村のふたつの投資信託の説明を

していた。うん、確かにそうなんだろうなと思いながら聞いた。

他にあらためて驚いた情報としては、日本の国債の格付けの低さ。

7ランク中、下から2番目。ポーランド・スロバキア・イスラエルと同格。

もうひとつは、高度成長やバブル崩壊後の財政赤字を支えてきた日本の貯蓄率が

急低下していること。直近の10年だけでも、8%くらい下がっている。

知らないうちに日本の国力がどんどん脆弱になってきているのでないかと危うさを感じた。

時々このようなセミナーに参加してマクロ的な話を聞くのは悪くない。

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