マイクロソフトとの打ち合わせ
6月25日のブログ、『サイタ(シニアITアドバイザ)交流会』で、基調講演をマイクロソフトで
企業市民活動・社会貢献活動等を担当されている市場開発部のM部長にお願いし、
『地域コミュニティを元気にするシニアのICT活用』とのテーマで、大変興味深いお話を
していただいたことを書いた。
M部長が、講演の最後に、『地域でIT指導者として既にさまざまな活動をされている
サイタの人たちとは、きっとパートナーとして連携していくことができるであろう』との、
大変うれしい発言があり、参加者一同大いに喜んだ。
パートナー連携について具体的に意見交換をするため、サイタ交流会でパネリストを
お願いした方々と一緒に、昨日マイクロソフトを訪問した。
先日のサイタ交流会の印象からはじまり、和やかな雰囲気で打ち合わせはスタートした。
冒頭M部長から、『サイタの皆さまにご活躍いただくことで、多くの地域の課題解決に
つながると思いますし、弊社が本気で取り組んでまいります「デジタルデバイドの解消」
には、サイタをはじめとしたITが得意なシニアの方々の力が最も重要であろうと感じて
おります』との話があった。
具体的にいかなる連携が考えられるかということになり、M部長が準備された資料を
使って意見交換を行った。
先ず、以下のふたつを最初に取り組む候補テーマとして議論した。
・学校の”ネットデイ”支援
”ネットデイ”とは、先生・生徒・保護者・NPO/地元住民が一緒になって、学校の
コンピュータ環境・ネット環境を構築していく協働作業。
今年度は、例えば横浜市では130校で実施予定とのこと。
・”地域情報ポータルサイト”構築支援
検索エンジンで探せば著名な施設やレストラン等は検索できても、住んでいる地域で
欲しい・知りたい情報はネットではなかなか探せない。
そのような情報の発信・蓄積を支援していくことが求められている。
具体的にはマイクロソフトは、フューチャーリンクネットワーク社と連携し、
”まいぷれ”と呼ばれる地域ポータルサイトつくりを支援している。
M部長から、『サイタグループも是非一緒に支援に協力して欲しい』。
大いに有意義な議論ができた。
打ち合わせで出た意見を盛り込んで、M部長に次回の打ち合わせまでに、より具体的に
アクションをまとめていただくことで、第1回の意見交換は終わった。
最後に、M部長から、『たまたま明日まで、東京ビッグサイトで開催されている
”自治体総合フェア”に、フューチャーリンク社とマイクロソフトが一緒にブースを出して
”マイプレ”のPRをしています。私も午後はそちらにいますので、もしお時間があれば
いらっしゃいませんか』とのお誘いをいただき、今日午後行くことにした。
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