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2006年6月 4日 (日)

カミサンに誘われて(2)

昨日朝、カミサンから、『今日もサードエイジ・フォーラムに行くけど、あなたどうする?』と、

聞かれた。

『2日間は行く気がしないなぁ』と言いながら、プログラムを見た。

2日目のフォーラムの全体テーマは、『青春』

基調講演は、星野仙一さんの『前へ ~これからの青春~』、パネルディスカッションの

テーマも、『青春 ~Youth~』

そうか、青春が今日のテーマなんだ、それじゃ行ってみるかという気になり、2日目も

行くことにした。

行ってよかった。

いやー、おもしろかった!

星野仙一さんって、思っていたよりずっと魅力があった。

慣れているんだろう、話が最高におもしろかった。

なんと3千人が入る会場。

基調講演は、7割くらいうまっていた。星野さんの話が終わったら帰る人が多く、

半分近くになった。

1時間15分の講演の中で、特に印象に残った星野さんの言葉は、

 『サードエイジの年代になると、人から見られているということを常に意識することが

 大切』

 『ときめく心、ドキドキする心をいつまでも持ち続けること』

基調講演のあと行われたワンダフル・サードエイジ2006の表彰式で、サミュエル・

ウルマンという人の『青春』という詩が何回も話題にのぼった。

これまで何度か聞いたことがある有名な詩で、共感をおぼえる、とてもいい詩である。

以下は紹介された詩の一部。

 『青春とは、人生のある時期を言うのではなく、心のありようを言うのだ』

 『青春は、若き肉体の中にあるのではなく、若き精神の中にあるのだ』

 『夢を失ったら、人は老いる』

パネルディスカッションも大変おもしろかった。

コーディネータの加藤 タキさんが、肩肘張らず淡々と進めながら、パネリストには

しっかり突っ込んで、なかなかうまかった。

パネリストは、ソニーの最高顧問の出井 伸之さん、芥川賞受賞作家で作詞作曲家・

写真家の新井 満さん、それにサードエイジ推進代表の山口 峻宏さん。

2時間近くの時間、まったく飽きさせなかった。

自信に満ちたかつての企業戦士の出井さんと、飄々とした新井さんの掛け合い、

それをうまく導いていた加藤さんという感じの役回りで、なかなかよかった。

『毎日の営みの中で、ワクワク・ドキドキできれば、もうそれだけで幸せ』、ということでは

全員意見が一致した。

出井さんの『サードエイジになると、若いとき見えなかったことが見えるようになる。

それにこれまでの経験を重ね合わせれば、何か新しいことができるのではなかろうか』

という言葉が印象的だった。

新井さんが『こだわりを捨てて、日々の生活の中でささやかな幸せを見つけてゆくことが

とても大切』と話し、江戸時代の女性(名前は失念)の短歌を紹介した。

  『楽しみは、朝起きて出て、きのうまでなかりし花の咲けるを見るとき』

そう、まったくそのとおりだと思わずうなずいた。

ということで、昨日は思わぬ拾い物をした1日であった。

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