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2006年6月18日 (日)

2年前の今日は。。。

2年前の6月18日は、39年間続いたサラリーマン生活最後の日だった。

結婚した日、子供が生まれた日、課長になった日、子供が結婚した日、孫が生まれた

・・・ これまでに人生の節目になった日はたくさんあった。その中で、私にとって最も

感慨深かった日は、と問われれば、2004年6月18日を挙げる。

毎年年末の最終日に会社で納会をし、納会が終わって帰宅するときはいつも、

『今年もこれで終わった。色々あったが、今年もがんばったなぁ』と、思いながら帰った

ものだ。

2004年6月18日、帰宅の途中持った思いは、とても年末の比ではなかった。

表現できないくらいの開放感に浸りながら、帰宅したことをよく覚えている。

勤務していた会社の規定では1~6月までの誕生日の者は6月20日が定年退職日

決められていた。従って、4月生まれの私は、6月20日退職組であった。

2年前の6月20日は日曜日であったため、2日繰り上げられて、18日の金曜日が

最終勤務日ということになった。

この日の朝は、もちろん特別な思いで通勤電車に乗った。最も思いが強かったのは

『もう来週からは、この時間に、この電車に乗ることはないんだ』ということであった。

お昼は仲のよかった仲間の部長がフランス料理をご馳走してくれた。

前日までバタバタしていたため、まったく机の上や引き出しの中が片付いていなく、

午後大急ぎで片付け、ダンボールに必要なものを詰めて自宅へ送る手配をした。

お世話になった社内・社外のたくさんの方々に退職の挨拶メールを送ったのも

午後だった。

就業後、みんなが集まってくれて挨拶する時間となった。

その時びっくりすることが起きた。Photo

会社の仲間からの花束とは別に      

大きなバラの花束を渡された。

誰からいただいたものかわからず、

付いていたカードを見た。

花束は松山から届いたものだった。

名前を見てすぐ、『あぁ、あの人だ』と

気がついた。

以前から知り合いの松山の女性のTさんが主宰したイベント『バリアフリーを目指した

情報社会を考える』で『シニアとIT』をテーマに講演を頼まれ、退職1週間前に松山に

行った。

そのときTさんに、『実は来週金曜日に定年退職します』と話したら、Tさんから

『何年勤めたんですか?』と聞かれ、『39年間です』と答えた。

Tさんから届いたバラは39本あった。

いただいたお花を持って、みんなで写真を撮って、定年退職の儀式は終わった。

『お花をどうしましょう? 箱が大きいので宅急便でお宅に送っておきましょうか』と

言われたが、送るのは申し訳なく思い、持って帰ることにした。

雑件がいろいろ残っていて、結局会社を出たのは10時過ぎていた。

こうして、人生で最も感慨深かった記念すべき定年退職の一日が終わった。

そして、翌日から、”定年バンザイ  \(^o^)/”の毎日がはじまった。

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