まさに紙一重!(北アルプス雪崩事故)
昨日夕方のニュースで、北アルプスの雪崩事故で3人が亡くなったと報じていた。
亡くなった方々と助かったふたりの方々のお名前がテロップに出て、アナウンサーが
言った。『助かったひとりは、横須賀の獣医師、久野 真由美さん』
『えー、あの久野先生では!』と思い、獣医の院長先生に電話した。
院長先生は、『そうなんです。奇跡的に助かったとの連絡があり、ケガの程度も軽い
ようです』とのことだった。
久野先生には、去年亡くなった我が家の愛犬チェリーがガンを患ったとき、治療で
大変お世話になった。
明快な診断と指示で、大変信頼でき、好感の持てる先生である。
同行したパーティ4人のうち、3人が女性、その中ふたりの女性は亡くなられた。
今朝の新聞によれば、助かり方は、まさに奇跡的であったようだ。
”久野さんは、発生から約5時間半後に救助された。大町署員によると、『固い雪と
岩の間に空間ができ、ちょうどその場所に顔があったため呼吸が確保できた』と
みられる。捜索中の雪崩発信機に反応があり、雪の中からとぎれがちに『助けて』と
声が聞こえた。”
まさに奇跡的!
固い雪と岩の間に空間がなかったら、また雪が柔らかであったら、ダメだったことだろう。
久野さん、本当によかった!
ただ、パーティの仲間の女性ふたりを亡くした久野さんの今の心中を思うと。。。
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