NPO臨時総会
所属しているNPOシニアSOHO横浜・神奈川(SVYK)の臨時総会・新春交流会に参加した。
SVYKは2003年6月に設立され、設立時には役員のひとりとして立上げに参画した。
その後、あまり積極的に活動していなく、いくぶん心苦しい。
神奈川県、とりわけ横浜は、NPOや市民団体活動の激戦区である。
改革派の中田宏さんが市長になって、その動きに一層弾みがついた。
団体数、活動ジャンル、いずれも大変な数で、日本でも有数のNPO群雄割拠地区である。
その横浜市の中で注目される活動を続けてゆくことは、並大抵なことではない。
設立から2年半が経ったSVYKは、会員数105名、会員の居住地は神奈川県全域。
活動のベースとなるワーキンググループは、「学び」「援け」「癒し」の3つのジャンルに
分かれていて、全部で16のワーキンググループがそれぞれの分野で活動している。
『事業型NPO』を錦の御旗にしており、定年退職した男性、子育ての終わった女性が、
対価が得られる事業の実践を通し、会の活動の拡充、ならびに個々の会員の自己実現
意欲の充足を目指している。
NPO激戦地区であるため競争が厳しく、いまだ際だった独自色を出すには至らず、活動は
模索奮闘段階にある。
『団塊の世代が退職し、地元に戻ってくる数年先を見越し、思い切った事業の拡大と
組織の強化をはかってゆくためには、どうすればよいか』が、今回の臨時総会・交流会
での議論のポイントであった。
今年が正念場で分水嶺であるとの発言があった。
まさしくそうだと思う。
設立の想いである、
シニアが主役となり、
行政・市民団体・事業団体と協働し、
地域のさまざまな課題に取り組み、
地域の活性化に貢献する。
ことを目指し、今年も活動を続けてゆこうということで散会した。
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