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2005年11月30日 (水)

参考人質疑

衆議院国土交通委員会での構造計算書偽造問題の参考人質疑の中継放送を観た。

3時間、緊迫感のある質疑を大変興味深く、終始腹ただしい思いで、時間が経つのを

忘れて観た。

質疑の内容については、既にニュースで繰り返し伝えられているので、ここでは、私の

感じたことと意見を述べたい。

 ・姉歯が出てきていたら、きっと全体の展開が変わっていただろうし、より新しい発見も

  あったのではなかろうか。

 ・参考人6人全員が保身と、虚偽・とぼけ・問いかけはずし・虚勢の発言が目立った中、

  比較的に真実を述べていたのではと思ったのはイーホームズの藤田社長であった。

  (もちろん、イーホームズが職務を全うしなかったために起きた事件ではあるが)

 ・7人の議員が質問に立ったが、参考人ひとりひとりに質問した議員もいて、総花的

  質問に終始し、時間切れで中途半端に終わったケースもあり残念だった。

  その中で、イーホームズの藤田に絞って質問した民主党の馬渕議員のアプローチは

  成功であった。結果、新しい発見を引き出した。

 ・誰がウソを言っているのか、これまでの報道ではわからなかったが、今日の中継を観て

  自分なりにわかってきたような気がした。

  諸悪の根源は間違いなく、ヒューザーの小嶋社長と木村建設ではないかと思った。

 ・とにかく小嶋は酷い。

    参考人で招致された国会の委員会の場で、2度にわたり大声をあげ、国土交通省と

  藤田を恫喝した。とんでもない。

  これまでにさんざん悪事を働いてきた悪漢であることを広く全国に暴露したのでは

  なかろうか。今日の言動で回りをすべて敵にまわした。(被害者、国交省、業界、

  マスコミ、加えておそらく従業員) これでは事業を到底存続させることはできない。

  発言をころころ変え、被害者に補償すると言っているようであるが、ヒューザーが立ち

  行かなくなるのは時間の問題であると思った。小嶋は会社がつぶれること、つぶすこと

  にはきっと何の罪悪感も感じない人間だと思う。既に資産を関係会社に移している

  との指摘もあった。倒産させてしまえば、すべておしまいときっと思っているのでは

  なかろうか。

 ・木村建設という会社、それに社長・東京支社長、どれもこれも酷い。

  会社も既に破産宣告している。

  こんな会社と人間が造ったマンションを購入した方々の心情を思うと、ことばがない。

  木村の責任感のかけらもない発言とすっとぼけ、東京支社長やらの無責任極まりない 

  したたかな発言と言い逃れ。

  小嶋ともども、民事責任を問うだけでなく、何としても刑事訴追して欲しい。 

 ・今回は証人尋問ではなく参考人質疑なので、虚偽の発言をしても偽証罪に問うことは

  できない。とは言え、小嶋も木村もボロを出してきた。

  いいタイミングでの委員会招致であったと思う。

 ・今回はたまたま姉歯が発端になり、いもずる式にあがってきた事件であるが、

  多くの人が思っているように、間違いなく氷山の一角である。

  国交省は自らの足らなかったところを真摯に自省し、改めるとともに、蛮勇をふるって

  問題を根治し、新しい健全な仕組み・制度を作ることを切に望む。

   

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