カミサンに誘われて
以前から、一度渋谷に行こうと女房からたびたび言われていた。
VIRONという、カジュアルなレストランのあるフレンチスタイルのパン屋に行くことが目的
であった。
「おいおい、パン屋に行くために、何故わざわざ渋谷まで行くの。パン屋だったら横須賀
にもあるじゃないの」と言いながら、ずっとのらりくらりと返事していたが、とうとう
つかまった。
手帳を見ると、最も最近東京に出て行ったのは、9月16日。なんと2ヶ月ぶり。
大抵のものは横須賀で間に合うので、東京に出ていかなければとは、最近はほとんど
思わなくなった。
VIRONは2年半ほど前に渋谷東急本店の真正面にできた、とてもおしゃれな店。
お客は若い女の子が圧倒的に多かった。
メニューを見てもピントこない。カミサンは、娘と一緒に2度来たことがあるとのことで、
アドバイスを受けながら実物も見て数種類たのむ。
うん、たしかに美味い。
ゆっくり楽しんで、終わったら4時前。
カミサンが、東急Bunkamuraミュージアムに絵を見に行こうと言い、そのまま美術館へ。
スコットランド国立美術展をやっていた。
スコットランドの画家の絵を見たのは初めてではないだろうか。
ルノワール、コロー、モネ等のフランス印象派の影響を大いに受けたそうで、画風も
類似した絵がたくさんあった。時代は19世紀後半、当時の身の回りの事物を描いた
心なごむ風景画や人物画が多く展示されていた。
1時間少々いて美術館を出たところで、娘から携帯にメールが入る。
出かける前に女房がVIRONに行くと娘に電話していたらしく、「渋谷の帰りに横浜に
寄らない?カレーつくってるんで」とのことで、そのまま横浜の娘宅へ。
もう一度VIRONに寄って、お土産にパンを買う。
結局、昨夜は娘宅に泊まる。
孫娘は先週罹っていた突発性発疹は完全に治り、元気に遊んでいた。
朝食は買ったパンを楽しむ。
そして、今日も娘宅で夕食まで食べて、夜横須賀に帰ってきた。
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