珍客来訪
午後、息子のかつての塾の教え子のYさんが訪ねてきてくれた。
彼女が高校生だったとき以来の来訪で、9年ぶりくらいか。
今日の訪問には伏線話がある。
彼女は学校を出て9年間、某ホテルにずっと勤めている。
勤務が長いこともあり、我々家族は彼女から何度かホテルのランチに招待してもらった。
海のそばのすばらしいホテルで、フランス料理フルコースのランチは極上の美味である。
そのホテルの経営が他の事業者に代わることになりそうだとの話を漏れ聞いた。
いろいろ悩んでいるのでないかと思い、Yさんに、「もしよかったら我が家に来ない。
話を聞かせて」と、メールを送り、9年ぶりに彼女は我が家に来てくれた。
ことの経緯から、彼女の悩み、これから先のこと等、カミサンと一緒に話を聞いて、色々
ワイワイ話した。
新しい経営主体になっても、彼女の豊富な経験、お客様との永いお付き合い等は、
ホテルにとって絶対に必要なことだから、続けて勤めるべきであるということで、
最後は意見が一致した。
今週後半、上司からどうするのか聞かれることになっているそうで、今日話したことも
参考にしながら、彼女は身の処し方を決めることであろう。
「一人で考えていた時間が長かったので気が楽になりました。また明日から頑張ります。
決めたら、また連絡します」と、言いながら帰っていった。
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