近所散策
我が家の裏は海である。
そのため散歩コースにはこと欠かない。
小春日和の陽気に誘われ、海沿いを散歩した。
防波壁が低く、その先がすぐ海のため、台風の大波で海水が住宅地内に入ってきて
これまでに2度、住宅街一帯がひざ上まで浸水したことがある。
我が家もそうであったが、多くの車が海水に浸かり動かなくなった。
そのため、2年くらい前から護岸の整備工事が行われていて、概ね出来上がってきた。
出来上がりつつある護岸は、快適な散歩道になってきた。
歩いていたら、お母さんと一緒に散歩していた3歳くらいの男の子が、海に向かって英語で
叫んでいた。 「I love you,Daddy!」 「I miss you,Daddy!」
ただごとではないな、お父さんを亡くしたのかと思い尋ねてみた。
日本人のお母さんが、「先日、主人がキティフォークに乗って、横須賀基地から出かけた
のです。それからずっとこの子は、海に来るたびに大きな声でお父さんに呼びかけるように
なりました」とのことだった。
家族は最近シアトルから来たそうで、3年間日本にいる予定とのこと。
先日新聞発表があったように、キティフォークは3年後に引退し、横須賀には後継の
原子力空母が寄航することになっている。
お母さんといろいろ話していたら、10年くらい前に彼女も1年間シドニーに住んでいた
そうで、住んでいたところ他、いろいろ話が盛り上がった。
そのあと、久しぶりに歩いて15分くらいのところにある釣公園に行った。
平日なのに釣り人が多く、これは釣れているなと思ったら、案の定よく釣れていた。
※ 遠方に見えるのは、東京湾でただひとつの島、「猿島」
特にサバがよく釣れていた。しかも、サイズが結構大きかった。
そう言えば、去年の秋も我が家の裏の海岸で、一時期サバがたくさん釣れた。
そのとき、やりたいと思い、竿ほか釣り道具一式を買った。
あれ以来釣りはやっていない。
またはじめるかな。
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何時も読ませて頂いています
お忙しいシニアで結構なことです
最近は定年後の帰農が多いそうです、国も企業もリタイヤ後
の人を、ボランティア的に使う制度を考えないと、これから
の人口減少&高齢化の国は成り立たなくなるのでは?等々
考えている今日この頃です
投稿: もっとりちゃん | 2005年11月 7日 (月) 13時32分
もっとりちゃん
書き込み、ありがとうございました。
またいつものぞいていただいているとのこと
こちらもありがとうございます。
楽しくブログにはまっています。
そうですね、リタイア後のシニアをいかに
活かしてゆくかは、国がもっと真剣に
考えるべきテーマだと、私も思います。
投稿: タック | 2005年11月 7日 (月) 14時00分