とうとう。。。
昨夜7時、16年間飼っていた老犬チェリーが、とうとう力尽きて逝ってしまった。
娘が心配し、孫娘を連れて昨日朝から来てくれていたので、3人で看取ることができた。
あの子との楽しかった思い出をいろいろ話し、3人でずっと涙した。
16年間一緒にいてくれて、あの子も我々も、とっても幸せだった。
あの子も精一杯頑張ったし、我々もしっかり面倒をみることができたので、思い残す
ことはない。最後は、「チェリ-、もう頑張らなくていいよ。いっぱい頑張ったんだから」と
16歳だから、人間で言えば90歳近いのか、天寿を全うしたと思いたい。
思い起こせば、最初にお尻の異常に気がついたのは、5月中頃だった。
4ヶ月半の闘病だった。
このところ毎日近所の獣医に点滴液を注射してもらうために通ったが、日に日に悪くなり、
食べなくなり、立てなくなり、飲めなくなり、最期は息絶え絶えになり、逝ってしまった。
練馬の親戚から「かわいいワンチャンがいるんだけど飼わない」と声がかかり、チェリーは
生まれて数ヶ月で我が家にきた。高校生だった娘が犬用のケージに入れて電車で連れて
帰ってきた。駅からは自転車の前カゴに乗って我が家に来た。写真が残っている。
前カゴに入る大きさだったんだ。
チェリーと命名したのも娘だった。臆病なやさしい、賢い犬だった。
チェリーとの思い出はいっぱいある。
犬が泊まれる宿を探して軽井沢に行ったこと。大好きだった防衛大学のグラウンドを走り
まわったこと。食べた肉の骨が上あごの裏に張り付き、真夜中に獣医に飛び込んだこと。
花火と雷を異常に怖がったこと。散歩中逃げ出し、夕食も食べないで探し回ったが
見つからず、真夜中に開けていた扉から飛び込むように帰ってきたこと・・・・・・
「ああだったなぁ」「こうだったなぁ」と、いろいろ思い出していたら涙が止まらない。
昨夜、獣医に報告と今後のことを相談するために電話した。
ペットの葬送を専門にやっている会社を紹介してもらい、昨夜早速来てもらった。
明日日曜日10時に葬送の人が来て、火葬場へ行き、葬送することになった。
チェリー、長い間、我々家族を癒してくれて、ホントにありがとう。
初めまして、チェリーチャンのご冥福をお祈りいたします。記事を読んでいるうちに涙が出て止まりません、我が家のチョビも、花火、雷、大嫌いでした。(14歳になりました)自分のことのように悲しくて、いずれは来るであろう別れを思い、ご家族様の思いは~ごめんなさい涙でかけません
投稿: nekosann | 2005年10月 1日 (土) 17時42分
チェリー力尽きてしまったんですね・・・
16年間もですかぁ。随分長生きしましたね。
闘病生活もよく頑張りました!!
そして、みんなに看取ってもらえたこと
本当に幸せだったと思います。
うちにもチェリーの写真数枚あります。
思い出しながら久々にながめてみました。
出会ってからはちょっとしか経ってないけど
(とは言っても、10年ですね・・・)
とても感慨深いものがあります。
とっても寂しいですが、みなさんに色んな
思い出を残してくれたチェリーに感謝しないとですね。
ご冥福をお祈りします
投稿: ゆうさん | 2005年10月 1日 (土) 20時22分
nekosann
はじめまして、定年バンザイのブログオーナのタックです。
コメントありがとうございました。
生き物を飼っている者の常とは言え、切ないです。
あの子がいなくなって女房とふたりになり、まさに灯が
消えたようです。
チョビちゃんも14歳とのこと、どうぞ大事にしてあげて
ください。
投稿: タック | 2005年10月 1日 (土) 22時07分
ゆうさん
コメント書き込み、ありがとう。
お花がいっぱいの祭壇ができました。
チェリーはその脇で紙でできたかわいい”お棺”に
入っています。
いつものチェリーの顔で、呼んだら起きてきそうな
感じです。
明日はきっといい送りをしてやれると思います。
投稿: タック | 2005年10月 1日 (土) 22時18分